2025年12月19日、個人ゲーム開発者の坂本昌一郎氏は開発中のRPG『毒姫カンタレラ -Dominion of Qualia-』を正式発表し、Steamストアページを開設しました。
異形を仲間にし、喰らい、強くなる。死の匂いに満ちたダークサイドダンジョン探索RPG

本作は「クオリア汚染領域 "Dominion of Qualia(D.O.Q)"」と呼ばれるダンジョンを舞台に、探索と戦闘を繰り返していくダンジョン探索RPGです。
プレイヤーはダンジョンに現れる異形を操り、8つのD.O.Q.の頂点にいるという「騙り姫マリーツィア」を打倒して運命を変えることが目的です。



本作の戦闘は「異形」同士の戦いです。敵異形を倒すと仲間に引き入れることができます。
仲間にした異形はもちろん戦闘に参列させることができるほか、異形は他の仲間の異形を「喰らう」ことによって、スキルの継承や異形の生存に必要なEX値の回復、レベルアップができます。


本作では異形は170体以上登場し、仲間に引き入れるたびにスキル構成や能力値が異なります。先述の「喰らう」要素と合わせ、ビルドの可能性は無数に広がっていそうです。
本作の開発者、坂本昌一郎氏のXのポストによれば、本作には40名以上のイラストレーターと、さまざまなJRPGに携わってきた作曲家が参加しており、多種多様な異形たちのイラストおよびBGMが用意されているようです。
先日お伝えしたMonotype・フォントワークス問題においてGame*Sparkの取材に対し悩みを打ち明けた坂本氏でしたが、今回同氏の手がけたゲームがいよいよ正式発表となりました。
本作のビジュアルやサウンド面、世界観に興味を惹かれた方、またはダンジョン探索RPGファンの方はSteamのウィッシュリスト登録をしておくとよいでしょう。
『毒姫カンタレラ -Dominion of Qualia-』は、PC(Steam)にて配信予定です。










