
カプコンは、サバイバルホラー『ディノクライシス』および『ディノクライシス2』のSteam版を配信開始しました。本作は、GOGにて先行配信されていた、オリジナル版を現行環境向けに最適化したタイトルです。
4K対応や最新コントローラーへの最適化。現代環境に最適化された2作がSteamに登場
初代『ディノクライシス』は1999年にPlayStation向けに発売されたサバイバルホラーです。政府直属のスパイ、レジーナを主人公に、恐竜が徘徊する孤島での脱出劇が描かれます。


その1年後を描く続編『ディノクライシス2』では、レジーナに加え新主人公ディランが登場。武器の種類や登場する恐竜の数が大幅に増加し、ジャングルや洞窟、施設など多彩なステージでよりダイナミックな戦いが楽しめます。


今回のSteam版は、GOGとの共同開発により、現代のPC環境に合わせて調整されています。
初代『ディノクライシス』では最大4K出力に対応したほか、両タイトルでアンチエイリアスなどの描画オプションを追加。ニンテンドースイッチを含む主要なコントローラーへの最適化や、セーブ機能の改善も施されています。



GOG版の成功が後押しした“オリジナル版”の復活
本作の現代PC向け移植は、PCゲームプラットフォーム「GOG.com」が先行して進めていたプロジェクトです。
GOGの幹部Marcin Paczynski氏によると、当初カプコンはオリジナル版の再リリースに慎重な姿勢を見せていました。「リメイク版こそが優れた体験」と考えるカプコンに対し、GOG側は「当時のままの体験を求める層がいる」と粘り強く説得を行いました。
その結果、先行してリリースされた初代『バイオハザード』3部作のGOG版がユーザーから圧倒的な高評価(☆4.7)を獲得。この成功が決定打となり、『ディノクライシス』シリーズの復活も許可されたという経緯があります。
Steam版のストアページにも「※このビルドはGOG社により共同開発したバージョンとなります」と明記されており、GOGの尽力がSteamユーザーにも恩恵をもたらしてくれた形です。
『ディノクライシス』『ディノクライシス2』はSteamにて各1,000円(税込)で配信中。2月27日までは50%オフの500円(税込)で購入可能です。













