
AdHoc Studioは、アドベンチャー『Dispatch(ディスパッチ)』についてGDC 2026(GDC Festival of Gaming)にて講演しました。その中で当初は「絶対にやらない」つもりであったQTEを取り入れた経緯も語られています。
“圧倒的に好評”のスーパーヒーロー職場コメディ
本作は選択が重要となるアドベンチャー。スーパーヒーロー職場コメディであるとされ、スーツが破壊されたヒーローのロバート・ロバートソンとして、スーパーヒーロー派遣センターで仕事をするという内容です。


そんな本作は記事執筆時点(2026年3月12日)でのSteamレビューが156,939件中97%が「おすすめ」とする“圧倒的に好評”となっています。
GDC 2026では同社の共同創設者であるNick Herman氏とDennis Lenart氏が講演を実施。楽しいゲームとするために『This Is the Police』から着想を得たマネジメントシミュレーション要素が取り入れられたことなどが語られたと海外メディアPC Gamerが報じています。

QTEは「絶対にやらない」つもりだった
ストーリー重視のゲームにおいて定番の要素ともいえるQTEについても語られていますが、Lenart氏によると本作中でのミニゲームとしてQTEは「絶体にやらない」というつもりであったということです。
しかし開発を進めるうちに映画の様なアクションがあるのにインタラクションがないというのは奇妙だと感じて、「QTEをありのままに受け入れて、つまらないものにはしない」という方針に変えたとのこと。その際にはユーザーが嫌うQTEというのは「質の悪いQTE」であるという気付きがあったとしています。
そうして本作にも実装されることとなったQTEですが、突然驚かせるような使い方はしない、プレイヤーにミスをしても不公平だと感じさせない、2種類に絞るといったルールを設定していたということです。さらに何度もボタンを押したり早く押したりしてもペナルティを受けないようにすることや、完全にオプションとすることなどにもこだわりがあったと明らかにされています。
『Dispatch』は、PS5/ニンテンドースイッチ2/ニンテンドースイッチ/Windows(Steam)向けに販売中です。
¥57,108
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)









