イラストレーター・個人ゲーム開発者の暁夜KyouNight氏は2026年3月27日、同氏が『RPGツクールMZ』にて制作中の『Project Varinsite』で3D表現を実現している映像をXにて投稿しました。
2Dが基本の『RPGツクール』でも3Dはできる!20年以上前から『ツクール』で3Dに挑む者たち

今までのPC向けの『RPGツクール』シリーズは基本的には2DRPGの制作に特化しており、3Dの制作はまったくサポートされていませんでした。しかしながら3月26日に『RPGツクール』次回作において立体的な3D表現が行われることが発表されてから、改めて『RPGツクール』で3D表現に挑んだ方々が注目されています。
暁夜KyouNight氏がYouTubeにアップロードしている動画では、ドラゴンが空中を飛ぶ3D表現、そして2Dキャラクターが3Dフィールド上を移動しながら巨大な3Dボス敵と戦闘を行う場面が描かれています。『RPGツクールMZ』は内部的にJavaScriptとWebGLを使用しており、理論的には3D描画も可能といえど、ここまでの美麗な3D描写を実現しているのは驚きです。
また過去の『RPGツクール』においても、「RGSS」と呼ばれるスクリプト機能が導入された『RPGツクールXP』において、マップ上オブジェクトの3D表現+2Dドットキャラクターの移動を実装した方が2013年にその動作模様をYouTubeにて公開しています。
さらに、スクリプト機能のない、扱えるのは-999999~999999までの整数値のみといった環境の『RPGツクール2000』で3D表現を実現してしまった人も存在します。『RPGツクール2000』のさまざまな制作講座を自身のサイトで公開しているyado氏は、2002年に3Dシューティング『3ST』、2004年に3Dアクションゲーム『3DD』を公開しており、後者は雑誌「テックウィン」にて行われていた『RPGツクール』の「コンテストパーク」にて銅賞を獲得しています。
何はともあれ、3D表現はロマンであり、ツールがそれに向いていないとわかっていてもどうしても挑んでしまうのはヘビーなツクラー(『RPGツクール』愛用者の総称)のサガなのかもしれません。








