ネクソンは、基本プレイ無料のFPS『サドンアタック:ゼロポイント』について、PC(Steam)向けに7月30日より早期アクセスを開始しました。一方でSteamレビューは「やや不評」の苦しい立ち上がりとなっています。
コンテンツ不足や対戦環境への不満も
本作は、2005年に韓国でリリースされ、日本でも2007年よりオープンサービスを開始したオンラインFPS『サドンアタック』のリマスター版となる作品です。
進化したグラフィックのもと、シリーズならではのスピーディーな銃撃戦や爆弾解除、チームデスマッチに加え、新たな武器カスタマイズシステム、プレイヤー同士でアイテムを取引できるブラックマーケットなどを取り入れています。




7月9日から7月13日までファイナルCBTも実施され、7月30日にリリースを迎えた本作ですが、記事執筆時点のSteamレビューは「やや不評」でのスタートに。マップを懐かしむ声やシンプルかつスピーディーな銃撃戦を評価する意見もあるものの、オリジナル版との違いや対戦環境に対する不満が目立ちます。
レビューでは、遊べるモードやマップ、武器が少なく、繰り返しプレイすると単調に感じるとの意見のほか、リリース直後ながらチーターとの遭遇や不正行為を疑う声も見られました。オートマッチングのみである点も、当時との違いとして挙げられています。
また、ゲームプレイにおいては、弾の当たり方やヒット判定、移動、銃の反動などについてオリジナル版と異なるとの指摘も。武器バランスには、装弾数が多く走り撃ちでも扱いやすいP90が強すぎる一方、アサルトライフルを選ぶメリットが薄いとする意見などが寄せられています。
開発元が寄せられた声に回答
こうした反応を受け、開発元は7月31日に「開発者ノート #13」を公開。現在、欧州サーバーを準備中であるほか、自由にルームを作成できない点を踏まえ、マップやモード、人数などを設定できるカスタムマッチをシーズン2に導入する予定だとしています。
ヒット判定についても、ネットワーク補正の影響で違和感が生じている可能性があるとして、ヒットボックスとサーバー側の判定処理を見直す方針とのこと。また、武器のバランスについてはプレイデータをもとに継続的に調整し、特定の武器が過度に優位になる状況を防いでいくとしています。
レビューでも寄せられていたPay to Winへの懸念に対しては、武器パーツのスキンはレアリティに関わらず、性能やステータスに違いはないと説明。付加オプションも戦闘結果を決定付けない範囲で設計しており、同一のオプションを持つパーツはSPやキーカードを消費せず、熟練度クレートから入手できるとしています。
なお、コンテンツについては多彩なマップや武器に加え、「ヴァンパイアモード」などを順次追加予定とのこと(以前公開されたロードマップでも告知)。起動時やロード時の不具合は再現できたものから優先的に修正し、不正プレイヤーについても検出ロジックの強化や通報機能の改善を進め、不正プログラムを利用したアカウントの制裁を行っているとしました。
そのほか、詳細については「開発者ノート #13」をご確認ください。
『サドンアタック:ゼロポイント』は、PC(Steam)向けに基本プレイ無料で配信中。日本語にも対応しています。なお、早期アクセスの期間は約6か月の予定です。











