microSD耐久テスト歴3年、460万回以上書き換え行った検証者が耐久性に優れたメーカーをリスト化 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

microSD耐久テスト歴3年、460万回以上書き換え行った検証者が耐久性に優れたメーカーをリスト化

携帯ゲームデバイスでも使われるmicroSDカードの検証結果―オススメのメーカーも列挙

ゲーム機 技術
microSD耐久テスト歴3年、460万回以上書き換え行った検証者が耐久性に優れたメーカーをリスト化
  • microSD耐久テスト歴3年、460万回以上書き換え行った検証者が耐久性に優れたメーカーをリスト化

執筆時点で主流な記憶媒体の一つである「microSD」カードに関して、“3年間の耐久テストを行ってきた”という検証者が自身の成果を公開しました。

携帯ゲームデバイスでも使われるmicroSDカードの検証結果―オススメのメーカーも列挙

「microSD」カードは、様々な小型デバイスの記憶媒体として採用されており、ゲームデバイスにおいても「ニンテンドースイッチ」や「Steam Deck」などの追加ストレージにも使えることで知られています。

執筆時点では数多のメーカーが製造していますが、容量や読み書きの処理速度だけでなく、劣化するまでの書き換え可能回数という耐久力で差が出ることも存在。そして海外掲示板Redditユーザーのmikaey00氏は3年間、合計133ペタバイト以上の書き込み/460万回以上の書き換えサイクルを行ったmicroSDカードの耐久テスト結果を共有しました。

投稿時点で177枚を故障(※動作停止/読み取り専用化/50%のセクターが検証エラーになった状態)するまでテストし、107枚がテスト中、67枚はカードリーダーの空き待ちという同氏ですが、今回は大まかに耐久性ごとにカードを作っているメーカーをリスト化しています。

リストから一般消費者向けかつ耐久性が高いのものを抜粋すると以下の通り

  • PNY:所持している10枚のうち、1枚のElite 32GBモデルを除いて正常に動作し続けており、PRO Elite Primeモデルはあらゆる測定にて、全カード中で上位10%の優れたパフォーマンスを発揮していた。

  • Kingston:所持している12枚のうち、Canvas Go! Plus 64GB(SDCG3)モデルの3枚は故障したものの、残りは全て正常に動作。特にCanvas Select Plusは耐久性が高く、3年近く動作し続けて劣化の兆候も無し。Canvas Go! Plus 64GB(特にSDCG4)モデルも優れた性能を示し、あらゆる測定結果が全カード中で上位7%になった。

  • Delkin Devices:一般消費者向けのものでもカード1枚当たりの平均書き込み量は最高値を記録。HYPERSPEED 128GBモデル(3枚)のみの検証だが、優れた耐久性を示しており、全カード中で最高のランダム書き込み速度も記録した。

  • Lexar:所持しているうち3枚が故障、5枚が動作中。かつてLexarはMicron傘下にあったものの、2017年にLongsysが買収。Micron製よりもLongsys製カードの方が優れた耐久性を示していた

  • Samsung:EVO Plus 32GBモデルが3枚、EVO Plus 64GBモデルが3枚、PRO Plus 128GBモデルが3枚、P9 Express 256GBモデルが1枚(テスト待ちが2枚)であり、これまでに平均553日/約11,100回の書き込みサイクルを行い、合計7.2ペタバイトの書き込みを実施(※所持しているSamsung製カードのうち3枚のEVO Plus 32GBと1枚のPRO Endurance 32GBが故障し、残りは動作中とのことだが、PRO Enduranceは高耐久を謳った製品として別枠のリストに掲載されている)。

  • Amazon Basics(選外佳作):Amazon Basics 64GBモデルの4枚、平均788日/約16,600回の書き換えサイクルを行い、4.2ペタバイトの書き込みを実施し、全てが動作中。購入した時点ではトップクラスのパフォーマンスを収めるとは期待してなかったものの、この結果に。

また、mikaey00氏は“結局どこのものを買えばいいか?”との質問に対し、PNY(Eliteモデルは除く、Elite-Xは問題なし)、Kingston(High Enduranceは除く)、Delkin Devices、Lexar、Samsung、またはAmazon Basicsをオススメしています。

なお、元の投稿では高耐久や産業用カードに絞ったリストに加え、“耐久性が良くなかった”メーカーも紹介されています。

《ライター:ケシノ,編集:H.Laameche》

ライター/ゆる~いゲーマーです。 ケシノ

主に午前のニュース記事を担当しているライター。国内外、様々なジャンルのゲームを分け隔てなくカバーしています。アメリカに留学経験があり、2022年1月よりGame*Sparkにてライター業を開始。一番思い出に残っているゲームは『キョロちゃんランド(GB版)』。

+ 続きを読む

編集部おすすめの記事

ゲーム機 アクセスランキング

  1. 『キングダム ハーツIII』をスイッチ2/Steam Deck/PS5で動作比較。fps安定や描写力の差はどれほどに?

    『キングダム ハーツIII』をスイッチ2/Steam Deck/PS5で動作比較。fps安定や描写力の差はどれほどに?

  2. PS4 Pro/Xbox One X/スイッチ内蔵のモンスターゲーミングPC「Big O」が爆誕!

    PS4 Pro/Xbox One X/スイッチ内蔵のモンスターゲーミングPC「Big O」が爆誕!

  3. 『ドラゴンズドグマ 2:ダークアリズン』&。『CoD: MW4』対応!NVIDIA最新ドライバー「617.42」配信

    『ドラゴンズドグマ 2:ダークアリズン』&。『CoD: MW4』対応!NVIDIA最新ドライバー「617.42」配信

  4. 『ニーア オートマタ』公式「2B」3Dアバター販売!「バーチャルマーケット4」企業ブースにて

  5. 【Steam Deckお悩み解決】日本語入力のやり方は?スクリーンショットの取り出し方は?

  6. 「Steam Deck」で4K60fpsを実現!外付けグラフィックボードに対応させるユーザーが登場

  7. 456万円の『スター・ウォーズ』アーケード筐体が個人向けに販売開始、個人販売はバンダイナムコ史上初

  8. VR警備室ホラー『Five Nights at Freddy's VR Help Wanted』に「非VRモード」が近日登場!

  9. Wii Uゲームパッドが「ニンテンドースイッチ」に!?物理的に改造施し、携帯性&持ちやすさ維持した“アルティメットコンソール”爆誕

  10. NVIDIA DLSS 4.5の実際の実力ってどうなの?『サイバーパンク2077』『ホグワーツ・レガシー』などAAAタイトルで試してみた

アクセスランキングをもっと見る

page top