個人ゲーム開発者のKarin Bell氏は、ノベルゲーム『旅人物語 ~Journeys of Real People~』をSteam向けに配信しました。
98か国を旅した猛者たちの“8割実話”を、バーカウンター越しに聞き出す
本作は、98か国を旅した猛者たちの実話を引き出すマルチエンディングのアドベンチャーです。やりたいことが見つからない主人公はバー店員として働き、旅人たちの破天荒な人生に触れていきます。誰と話すか、どう働くかで、主人公は自分のやりたいことを見つけていくという構成です。
耳を傾ける相手は、いずれも実在の人物がモデル。98か国を旅した芸能人の歩りえこさん、フランスへのワーキングホリデーやフィリピン就職、ジョージア長期滞在などを経験したケンティさん、旅する個人ゲーム開発者のべるさん(開発者本人)らが登場します。

語られるエピソードの濃さも本作の売りです。泥だらけになりながら「ワニに発見されませんように……」と願った話や、中学生レベルの英語力ながら高いコミュニケーション能力で現地人と仲良くなりホームステイさせてもらった話、ドバイで第5夫人としてプロポーズされた話などが収録されており、開発者いわく「こんな話はまだまだ序の口」とのこと。
ただの読み物ではなく、主人公は聞いた話をお店の看板で表現していきます。プレイして終わりではなく、実在する彼らのその先の人生を現実世界で追うこともできる点で「唯一無二のドキュメンタリー体験」になっているそうです。
発売前には実況者20名以上による動画が公開されています。先行プレイした配信者の多くが5時間以上プレイし、全エンディングを回収する場合は約10時間遊び込んでいるとのこと。誰と話すか、どう働くかで物語が変化するマルチエンディング設計が、繰り返しのプレイにつながっているそうです。
開発者のKarin Bell氏は、前作『Gamer Stories ~実在する女性ゲーマーとデートしてみた~』でも実在する女性ゲーマーを題材にしていました。同氏は専業でゲームを作り始め、その後はブラック企業を経て、現在は専業の個人開発者に戻っています。
本作の魅力については、同氏へのインタビューも掲載しているプレイレポート記事をご覧ください。また、同氏はnoteでも開発進捗を報告しており、読んでおくとより深くまでゲームを楽しめるかもしれません。
『旅人物語 ~Journeys of Real People~』は、PC(Steam)にて配信中。価格は1,480円で、9月8日までは15%オフの1,258円で購入できます。また、体験版はunityroom/itch.ioでも配信中です。














