宇宙を旅している間に、故郷では何年もの時が流れる―『EXODUS』が描く選択と喪失のスペースオペラに迫る【試遊レポ&インタビュー】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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宇宙を旅している間に、故郷では何年もの時が流れる―『EXODUS』が描く選択と喪失のスペースオペラに迫る【試遊レポ&インタビュー】

宇宙RPG好きにとってはかなりの期待作です!

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宇宙を旅している間に、故郷では何年もの時が流れる―『EXODUS』が描く選択と喪失のスペースオペラに迫る【試遊レポ&インタビュー】
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本来であれば5日間の開催予定だったものの、残念ながら台風の影響で最終日が中止となってしまった今年のTGS2026。しかし、数多くの注目タイトルがゲーマーたちを魅了していました。

さて、この記事ではそんなTGS2026の会場近くにあるホテルにて催された、ウィザーズ・オブ・ザ・コーストとArchetype Entertainmentによる新作スペースオペラRPG『EXODUS』のプレス向けハンズオン&デモ体験イベントの模様をお届けします! 約1時間の試遊によるプレイレポートと、開発のキーマン2名へのショートインタビューをまとめました。

まずは約1時間の試遊プレイレポートをお届けします。インスピレーション元となっている映画「インターステラー」のようなハードSF路線とは異なり、動物を改造して人間レベルの知性を持たせた「アウェイクン」と呼ばれる生命体が登場するなど、より外連味のある独自のエッセンスが散りばめられています。そういうこともあってか本作の世界観はかなり『マスエフェクト』シリーズライクな雰囲気を漂わせています。

戦闘パートは、味方に命令を下してスキルを使わせつつ、自分はドッジロールを駆使して戦うという、シューター的な要素が強くなっています。筆者がプレイした部分はかなりアクションゲームに寄っており、ボス戦などではかなり苦労する場面もありました。操作性も煩雑に感じられる部分がありましたが、ここから発売までどの程度改善されるのか楽しみです。

また、プレイ中には『マスエフェクト』的なジレンマのある選択を迫られる場面も用意されていましたが、実際のプレイ感覚としては、似ているようでかなり異なった印象を受けました。

今回、インタビューに答えてくださったのは本作のナラティブ・ディレクターを務めるドリュー・カーピシン(Drew Karpyshyn)氏(写真左)と、ゲームディレクターのジェシー・スカイ(Jesse Sky)氏(写真右)のお二人です。

——今までプレイしたゲームと比べて『マスエフェクト』を彷彿とさせる部分がありましたが、プレイしてみるともっとアクション寄りだと感じました。『マスエフェクト』を意識した部分と、変えた部分はありますか?

カーピシン氏 :もちろん私たちの中には『マスエフェクト』の開発に携わった者も多く、あのゲームを愛しています。ですのでそうした体験を提供したいと考えていますが、本作のユニバースを独自のユニークなものにしたいとも考えました。「アウェイクン」(知性を与えられた動物)といったユニークな要素や、光速に近い速度で移動することでの「時間の遅れ」といった要素を取り入れています。ゲームプレイ面では戦闘を進化させ、ステルスをより実用的な選択肢にしています。プレイヤーの皆さんに合った、近代的な遊びを提供したいですね。

——選択を迫られる場面がありましたが、2つのルートに大きく分岐していくようなイメージでしょうか?

カーピシン氏:それよりも少し複雑です。2つの大きな道として「パラディン」と「イモータル」があります。「パラディン」は人間性を保とうとする道で、「イモータル」はセレスティアルの技術を受け入れ、セレスティアルのような存在へと進化し、人間性を置き去りにして生き残ろうとする道です。どちらのルートも選べますし、完全にどちらか一方というわけではありません。

——仲間との好感度や絆を深めるシステムはありますか?

スカイ氏:はい、あります。ゲーム内での選択に対して、仲間が賛成したり反対したりします。これにより好感度が上がり下がりし、好感度が低いとロマンスができなくなるなどの影響があります。プレイヤーには「自分はこうしたいが仲間は反対している」というプレッシャーの中で、難しい選択をする面白さを楽しんでほしいです。

——RPGでおなじみの、探索できる「街」のような場所はありますか?

カーピシン氏 :はい、「クリスタポリス(Christapolis)」と呼ばれるロールプレイングの拠点があります。ミッションが終わるたびにそこへ戻り、仲間と話したり、お店を訪れたりといった様々なサイドコンテンツを楽しめます。

——タイムディレーション(時間の遅れ)について教えてください。ミッションから戻ると街の様子が大きく変わっているということでしょうか?

カーピシン氏:ミッションによります。拠点に近いミッションでは数日しか経ちませんが、「エクソダスミッション」と呼ばれる重要なミッションでは、何年も家を離れることになります。そのミッションから帰還すると、拠点や人々があなたの選択によって変化しているのを見ることになります。

——最後に、海外RPGが好きな日本のファンへメッセージをお願いします。

スカイ氏:私たちは皆さんに私たちが作った宇宙を見ていただき、キャラクターたちと出会い、そして皆さんの選択によって独自の物語を作り上げていただけることをとても楽しみにしています。

――ありがとうございました。

『EXODUS(エクソダス)』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/XBOX Series X|S向けに2027年4月7日発売予定です。

《ライター:文章書く彦,編集:みお》

ライター/「ラジオ善意X」聴いてね 文章書く彦

好きなガンダムは∀ガンダム、好きなマンガはレベルE、好きな映画監督はポール・トーマス・アンダーソン、好きなゲームジャンルはオープンワールドものとローグライク(ローグライト)、好きな昆虫はカマキリ、好きなバンドはFUGAZI、好きな作曲家は浜渦正志、好きな小説家はカート・ヴォネガット・ジュニアと舞城王太郎、好きなラッパーはポチョムキン、好きな焼酎は鳥飼、好きなルフィが言ってない言葉は「何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ!(ドン)」、好きな笑い男が書いてた言葉は「or should I?(だが、ならざるべきか?)」。

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編集/Game*Spark共同編集長 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。人生ベストは『街 ~運命の交差点~』。2025年ベストは『Earthion』。 2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。2026年1月に共同編集長になりました。

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