1982年に発売されてなお根強い人気を誇るディグダグ。本日は海外のアーケード版のCMをご紹介しましょう。ATARIがパブリッシャをつとめた海外版。多くのシーンがカットインする、お金がとってもかかってそうなCMになってます。ディグダグが政治経済、科学、カルチャーにまでインパクトを与える……そんな壮大なストーリーライン。日本人も登場しますよ。
ディグダグはナムコミュージアムを中心に現在もリリースが続いており、Xbox Live アーケードにも配信されています。
[b]■おまけ: ジグザグ[/b]
人気のゲームにはつきものだったパチもの。ディグダグもけっこう有名なものがあります。そのひとつがDig Dug(ディグダグ)ならぬZig Zag(ジグザグ)。本物とほとんど変わらない大胆さですが、やはりヤバいと分かっていたのかメーカー名はふせてありますね。タイトルロゴもどこか遠慮がち。
まだ他にもジグザグがありました。ファーストステージからずいぶんとカラフルです。岩の代わりにツルハシがあるのが特徴的。あの下をくぐるとツルハシが下に落ちていくんでしょうか。これは本物に対する気遣いが感じられます……か?しかもきっちりメーカー名も表示してあります。これは「ジグザグはディグダグとは
違うゲームなのだ」という意思表明なのです。
ゲームの黎明期から25年経った今でも愛される『ディグダグ』。ただ懐かしいだけではなく、その裏付けとして高いゲーム性があり、スタンダードタイトルとしての地位を確立しています。2032年、このディグダグのように25年後も愛され続けるゲームが今年はあるでしょうか。
[size=x-small](ソース: [url=http://en.wikipedia.org/wiki/Dig_Dug#Trivia]Wikipedia[/url])(イメージ: [url=http://www.vgmuseum.com/images/arcade/01/zigzag.html]Video Game Museum[/url], [url=http://www.klov.com/game_detail.php?letter=Z&game_id=10532]KLOV[/url]) [/size]
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