ローカライズの話さえ出てこない日本をよそに、先週末、遂に第二弾拡張パックWrath of the Lich Kingがリリースされ、海外では例年通り大変な盛り上がりを見せている、登録ユーザー1100万人のMMORPG World of Warcraft。
運営会社のBlizzard Entertainmentは、この拡張パックが発売初日で280万本のセールスを記録し、PCゲームとしては史上最速のペースであることを発表しました。2007年1月にリリースされた第一弾拡張パックThe Burning Crusadeでは、初日で240万本を販売していましたが、自らその記録を塗り替える快挙となっています。
Warcraft IIIからお馴染みのArthasことLich Kingが待ち受けるNorthrendの大地を舞台に、プレイヤーのレベルキャップが80まで引き上げられ、無数の新コンテンツが用意された今作。レベル55から育成を開始できるHero ClassのDeath Knightや、新ProfessionとなるInscriptionなど、ゲームのメカニズムを大きく変化させる重要なフィーチャーも多数追加されています。
既に最高レベルに達してしまったプレイヤーさえあちこちで見かけるサーバーの方は、連日ログインに大幅なディレイが発生するほどの大盛況。最近まで別のMMO作品に浮気していた、引退者達のアカウント復帰も非常に多いようです。[size=x-small](ソース: [url=http://www.blizzard.com/us/press/081120.html]Blizzard Announcement[/url])[/size]
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