The Walt Disney Company (ウォルト・ディズニー)は、コミックや映画の大手Marvel Entertainment (マーベル・エンターテインメント)を約40億ドル(約3710億円)で買収する承認を得たと発表しました。 今回の買収には、スパイダーマン、Xメン、アイアンマンをはじめMarvelの保有する5000以上のキャラクターが含まれ、今後リリースされる映画、ネット配信、TVなどへの影響力は特に大きく、世界規模でコンテンツを普及するディズニーの恩恵を受けることになりそうです。 また、Activision、THQ、セガ、カプコンといった大手メーカーがMarvelと契約を結んで関連ゲームを発売していますが、ディズニーはMarvelのライセンスをすぐに独占するつもりはなく、今後も各社との関係を維持していく意向を示しているとのこと。 かつてない規模の巨大企業合併として海外で大きな注目を集めていますが、今後ゲーム業界にどのような影響を与えることになるのでしょうか。『キングダムハーツ』にマーベルのキャラクターが登場したり、『Diseny vs. Marvel』が発売される日がいつか来るかも?(ソース: プレスリリース via Gamasutra ) 【関連記事】海外レビューハイスコア 『Marvel vs. Capcom 2』 Iron Fistが大活躍する『Marvel Ultimate Alliance 2』最新トレイラー MarvelとGazillionが10年の独占契約、マーベルコミックを題材にした複数MMOタイトルを制作 『パイレーツ・オブ・カリビアン』がオープンワールドアクションRPGになってゲーム化 スクエニ、Eidosの販売部門を吸収して新グループ設立。社員のレイオフも Bethesdaの親会社ZeniMax Mediaが『Doom』や『Quake』のid Softwareを買収
《Rio Tani》
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