
アメリカでは9月9日に発売10周年を迎えたドリームキャストですが、GamesRadarにて『ドリームキャスト古今の名作』TOP7が特集されています。挙げられているタイトルはどれもドリームキャストを代表する作品ばかりで、思わず懐かしさが込み上げて来ます。
第7位: ソニックアドベンチャー2
(Sonic Adventure 2)

(Sonic Adventure 2)

ソニック生誕10周年を記念して制作された本作はゲーム・シナリオ共に完成度が高く、セガ自身も本作を超大作であるとしている。アクション作品としては初めてDr.エッグマンがプレイヤーキャラクターとして登場した。
第6位: NFL 2K2


NFL 2K2はドリームキャストにおけるフットボールゲームの最高峰。Madden NFLシリーズをドリームキャストでリリースしないと言うEA Sportsの決定を受けてセガが制作したNFL 2Kシリーズだが、その完成度の高さからドリームキャストの寿命が尽きた後もMadden NFLシリーズのライバルとしてマルチプラットフォームで展開された。
第5位: エターナルアルカディア
(Skies of Arcadia)

(Skies of Arcadia)

空飛ぶ帆船が大空を行き交うという設定はユニークで、その世界観はとても多彩で鮮やかなものだった。本作のメインキャラクター3人が2008年に発売された戦場のヴァルキュリアにゲスト出演した際は、「セガはエターナルアルカディアを忘れていなかった」とファンも喜んだ。
第4位: ジェット セット ラジオ
(Jet Grind Radio)

(Jet Grind Radio)

ジェットセットラジオは派手でカラフルでとっつき易い。その上純粋な楽しさがあった。トーキョーの数々の地区を探索したり、重力を無視するかのように壁からジャンプして長いレールに飛び乗るのは無条件に面白い。
第3位: シェンムー
(Shenmue)

(Shenmue)

ゲームデザインのレジェンドである鈴木裕氏が手がけた大作。自由度の高いインタラクティブなバーチャル世界を作り上げるのは大胆な試みであり、その多くは素晴らしい動きを見せた。今なお多くのファンが第三章の登場を心待ちにしている。
第2位: ファンタシースターオンライン
(Phantasy Star Online)

(Phantasy Star Online)

家庭用ゲーム機としては初となるMMORPG。MMORPGの“Massive”な部分はマッチメイキングロビーだけだったが、3人までのプレイヤー(世界の反対側で遊んでいるかもしれない)と共に冒険に出るのは非常にスリルがあった。
第1位: ソウルキャリバー
(Soul Calibur)

(Soul Calibur)

北米ではドリームキャストと同時に発売されたローンチタイトル。脅威のグラフィックスとほぼ完璧に近いゲームバランスにより、本作はシリーズ最高傑作として挙げられることも多い。その人気の高さからかXbox Live アーケードではリメイク版も配信されている。
いかがでしたでしょうか。僅か2年で寿命を終え市場から姿を消してしまったドリームキャストですが、今回取り上げた名作が与えてくれた楽しい思い出は永遠に不滅です!
(ソース&イメージ: GamesRadar)
【関連記事】
名作がずらり並んだ「GTが選ぶドリームキャスト作品ベスト10」
アメリカでドリームキャストが10周年!来月には新作タイトルも登場
中裕司氏「セガのハードビジネス撤退には最後の瞬間まで反対だった」
すっきりコンパクトなポータブルドリームキャスト最新作『DreamTrooper』
まだまだ終わらない? ドリームキャストの新作シューティング『DUX』が発売予定!
タブレットPCスタイルのDreamcastケースMOD。その名も『Dream Tablet』
『iMac G3』+『Dreamcast』=『iCast』