* Microsoftはコストを下げるために“Bone System”を処理するチップを取り除いた
* この処理はソフトウェア側で行われるようになった
* これによりシステムのアップデートは容易/頻繁に行うことができる
* しかし既存のゲームをパッチでNatalに対応させることは難しくなった
* 現在100msと言われるシステムラグに影響はない
* NatalはXbox 360のCPUのうち10〜15%を使用する
* カメラの前に現れたユーザーの全身を160msで把握することができる
* 秒間30フレームでユーザーの体の動きを読み取る
* 31の異なる体の部位を認識することができる
この他にもKotakuでは、NatalがXbox 360のCPUを33%使用するとの噂を報じており、対応ゲームのグラフィック処理にはほとんど影響がないものの、AI、サウンド、物理表現を若干制限する可能性があると伝えています。(ソース: GamesIndustry.biz, IGN, Kotaku(1), Kotaku(2))
※文中、160msを1600msと誤って記載していました。訂正してお詫びします。abcさんコメント欄でのご指摘ありがとうございます。
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