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海外レビューハイスコア 『Skate 3』

北米で5月11日に発売されたSkate 3の海外レビューハイスコアです。Co-opモードの搭載など、チームプレイに主軸を置いた3作目となる本作。海外サイトの1UPからは満点が飛び出すなど高評価を呼んでいます。

家庭用ゲーム Xbox360



1UP: 10/10
変更された2本のスティックの操作配列、調整された物理演算、そして新しく造られたPort Cavertonのストリートは何故だか輝いている。しかし、真の偉業はゲーム全体にある流動性という点です。ドロップインからスーパーランプ、そして階段を駆け上り、再び公園のベンチへ座る。このような全体の体験は一つの連続した行動であるかのようなのです。お気に入りのスポットへ束縛を受けずにセッションする感覚をいっそう高めるため、スタートボタンを押す機会が多くありません。

Game Informer: 8.8/10
Skate 3最大の強みは、楽しいゲームプレイをスムーズに提供している事です。新たなトリックにはunderflipやdarkslideといった、幾つかの能力を取り入れています。あなたがスケートのファンであるならば、Skate 3は確実であり、これから始めるつもりであるならば更に良いことでしょう。新キャラクターのFrankコーチは、プロスケートボーダーのJason Leeが演じており、基礎を通して会う事となります。開発元のBlack Boxは、ベテランボーダーの為に用意されたより多くのチャレンジをセーブすることによって、新規ユーザーがフラストレーションを避けられる難易度設定を加えています。物理演算に関しては調整が加えられており、さらにリアルとなって現実世界のスケーティングにおける努力と試練をより良く再現している。

GameTrailers: 8.2/10
多くの部分で洗練されているものの、 操作性は未だ非常に複雑。正確なタイミングを必要とするも、プレイヤーへのアシストは僅かなのです。しかしこの点を突破したとき、本作が非常に素晴らしいと感じる事ができるでしょう。

あらゆるジャンルから選択されたサウンドトラックは、およそ50のライセンス曲から構成されています。好き嫌いに関係なく、ヒップホップやパンク、インディーやクラシックといった曲が用意されています。数え切れないバラエティーを持つホイール音といった音響効果は実に成功していますが、ボイスアクティングは平凡です。

IGN: 8/10
街中を流している時、カメラアングルの高低を選べる新たなオプションに気が付く事でしょう。最初は年中遊んだTony Hawkシリーズから、高いカメラアングルの方が親しみ易いとは思いましたが、結局の所、私自身はSkate伝統の低いカメラアングルに戻っていることに気づきました。

Skate 3はシリーズ中で期待外れの一作ではありませんが、昨年Skate 2へつぎ込んだ人達は本作へ飛び込むべき多くの理由は無いでしょう。幸い、ゲームプレイは未だスケートボーディングの仮想表現として最も優れており、新たなオーディオ処理はシリーズのファンを楽しませる。協力オンラインチームプレイに飢えているのなら、本作は喉の渇きを癒しますが、真に革命的で進化を遂げた続編を探しているならば、Skate 3はその条件を満たさないでしょう。

演出: 8/10
グラフィック: 7.5/10
サウンド: 9/10
ゲームプレイ: 8/10
持続性: 8/10

GameSpot: 7.5/10
長所: トリック等、スケートレパートリーの追加。簡単操作のパワフルなパークエディター。チームイベントを含む堅固なオンライン要素。2レベルの全てのチャレンジ
短所: 安定しないフレームレート。いたる所に居るAIの歩行者とスケーター。

Eurogamer: 7/10
Port Carvertonには楽しい場所がたくさんあり、Skate 2のNew San Vanelonaよりも明るくてお祝い気分の街です。ランプやレッジ、そしてレールで一杯の都市景観が実在していたなら、100万個ものアマチュアYouTubeビデオが生み出されていた事でしょう。実際に本作では、自分自身のハイライト映像をリプレイエディターでプロデュースすることが出来ます。基本的な事ですが、ハイライトになる映像は自分で生み出す必要があります。


* * * * * * *

北米で5月11日に発売されたSkate 3の海外レビューハイスコアです。Co-opモードの搭載など、チームプレイに主軸を置いた3作目となる本作。海外サイトの1UPからは満点が飛び出すなど高評価を呼び、Metacritic平均スコアはPS3版が82、Xbox 360版が80の結果となりました。


マルチプレイ要素の強化によって遊びの幅が大きく広がった本作は、前作に引き続きHall of Meatモードやコースクリエイト機能、そしてお馴染みのリプレイエディターも搭載。完成されたゲームシステムが評価となりましたが、フレームレートの問題やオフライン画面分割プレイに対応していない点が、減点の対象として挙げられているようです。

また、本作のオマケ的な要素には、Tiger Woods PGA Tour 10でもゴルファーとして登場していたDead Spaceのアイザック・クラークが、スケーターとしてその姿を見せています。

スーパープレイやおもしろ映像の登場に期待したい本作ですが、国内発売に関してはまだアナウンスは無いようです。(ソース: Metacritic(360) , Metacritic(PS3))


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《Round.D》
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