Epic Gamesは、来月に発売が迫るXbox 360の『Gears of War 3』が、3D立体視に対応することを発表しました。これは、エグゼクティブプロデューサーRod Fergusson氏が、ロンドンで開かれた『Gears 3』イベントにおいて明らかにした情報で、ゲーム中のオプションには3D立体視でプレイするための設定が用意されるそうです。
尚、『Crysis 2』や『Call of Duty: Black Ops』など一部タイトルで既に採用されているXbox 360の3D機能は、HDMI 1.4/解像度1280x1470/片目に対して720pのツインフレームバッファを用いているPS3のフル3D立体視とは異なり、2つの個別のイメージを一つの720pフレームバッファに圧縮する形式が取られています。
Fergusson氏によると、『Gears of War 3』の3D対応は開発終盤になってから決定したため、ゲームの解像度が通常より低い設定になり、一部の場面では粗っぽくなることもあるそうですが、違いはそれほど大きくなく、クオリティーには満足しているとのこと。