本日Epic Gamesは、Adobe MAX 2011のキーノート上で、同社のUnreal Engine 3がAdobe Flashベースの環境で動作するようになったと発表しました。
iOS、Mac OS、DirectX 11など次々とサポートの幅を広げるUnreal Engine 3ですが、今回Flash Playerに対応したことで、開発者は何百万というオブジェクトを60fpsでスムースに動作させ、ウェブ上で家庭用ゲーム機に匹敵するグラフィックを実現可能になるそうです。
キーノートの場では、昨日リリースされたばかりのAdobe Flash Player 11上で、Epic GamesのヒットFPSタイトル『Unreal Tournament 3』が稼動している様子が技術デモとして披露。
EpicのCEO兼テクニカルディレクターTim Sweeney氏は「UE3とFlashによって、ハイエンドコンソール向けに制作されたゲームをWeb上やFacebookのアプリとして動作させること出来ますから、これまで以上に多くのユーザーが手にすることが可能となります」とコメント。
また、Adobe Gaming SolutionsのプロダクトマネージャーEmmy Huang氏も「Web上のコンソールとして、Flashは魅力的なゲーム体験を数多く提供しています。今回のEpic Gamesの参加により、Flash Playerにハイエンドの素晴らしい3Dゲームが数多く登場することを思うと、とてもワクワクします」と述べています。
(ソース: プレスリリース)
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