Markus"Notch"Persson氏が『Quake III Arena』での決着を提示した事などで話題となった『Scrolls』の商標を巡るMojangとBethesdaの事例。9月28日には本件が法廷へと持ち込まれる予定である事をお伝えしましたが、その後コンタクトを取ってきたBethesdaに対し、Notch氏が『Scrolls』の商標権利を諦め、ゲームタイトル名を『Scrolls: (サブタイトル)』へと変更する事で和解を申請。しかしさらにBethesda側がその妥協案を拒否した事が、同氏によって明らかにされました。
Notch氏は自身のブログ上にて、「ブランドを守る為に『Minecraft』の商標を手に入れておく事は理解出来る」と相手側の心情は理解しながらも、“Scrolls”の権利を放棄した今、我々を訴える理由がどこにあるのかとコメントしています。当初から強硬的な姿勢を取るBethesdaに対しては疑問の声が多く挙がっていましたが、今回の件でさらにその風当たりは強くなりそうです。 (ソース: The Word of Notch via Kotaku)