キャンペーンではイランの過激派テロリスト「PLR」制圧というストーリーを軸に、実在の各地における米軍とイラン民兵の戦い描かれる『Battlefield 3』ですが、本作の販売がイランにて法的に禁止された事が、バングラディッシュの新聞Daily Starのニュースサイトにて報じられています。そもそもイラン国内では、販売を担当するパブリッシャーが居なかった本作ですが、同サイトによれば、テヘランに拠点を置くIT組合が「この違法なゲームの販売は禁じます」とIT雑誌にて警告したとのこと。1人の店舗オーナーの証言によれば、既に『Battlefield 3』を売っていた数人の販売者がイラン警察に逮捕されたそうです。なおDaily Starでは、5,000人以上のイランの若者たちが『Battlefield 3』の販売を中止する様にオンライン嘆願書に署名したとも報じられています。今回の件に対し、当事者であるElectronic Artsは「発売禁止によって海賊版が消費者に渡ってしまう事が防がれるのを願うだけです」とコメントしています。(ソース: The Dayly Star via Industry Gamers via CVG)【関連記事】STOVL戦闘機も!『Battlefield 3』拡張パック“Back to Karkand”最新ゲームプレイトレイラーEA、PS3版『BF3』購入者に『Battlefield 1943』を無償提供へ『Battlefield 3』の大型アップデートがPC向けに本日配信、パッチノートも!PS3版『Battlefield 3』に『BF1943』が未収録だった件で集団訴訟が発生『Battlefield 3』のパッチ情報や拡張パック最新トレイラーが公開