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【PR】徹底的に描かれた"光と闇"…『The Darkness II』日本版プレイレポ

テイクツー・インタラクティブ・ジャパンから2月23日に発売される『ダークネス2』の日本版 を一足早く体験する機会がありました。本作のゲームプレイの特色は、両肩の悪魔と両手に持った銃によるクアッド・ウィールディング(四刀流)のアクション。

家庭用ゲーム Xbox360


四刀流を活かした多彩なアクション、コミックを彷彿とさせる鮮やかなノワール調のビジュアルスタイルとそれに対比するようなゴア表現、そしてシングルとマルチプレイの両面から詳細に描かれる魅力的なストーリー。テイクツー・インタラクティブ・ジャパンから2月23日に発売される『The Darkness II(ダークネス2)』の日本版 を一足早く体験する機会がありました。

ゲームの舞台として用意されているのはニューヨークの摩天楼、マンハッタン。主人公、ジャッキー・エスタカードは「エスタカード・ファミリー」と呼ばれるマフィアのドンとしてこの街に君臨します。二十代の若きジャッキーにその地位を与えたのは、本作のタイトルにも冠されている「ダークネス」と呼ばれる強大な闇の力。「ダークネス」は自分の力を強大にしてくれる宿主を求めて太古の昔から存在してきました。このパワーを得た人間は両腕にデーモンアームを宿し、ひ弱な人間を蹂躙する力を持つことになります。



前作では養父でマフィアのボスであったポーリー・フランチェッティにガールフレンドを殺され「ダークネス」の力を発露。それによって復讐を果たしたジャッキーは、その強大な力を自ら封印します。しかしそれは長くは続きません。本作でジャッキーやエスタカード・ファミリーの敵として現れる闇の組織「ブラザーフット」。その理由はどうやら「ダークネス」にあるようです。同名の人気のアメリカンコミックをベースにしたこの物語をシングルプレイとマルチプレイの2つの角度から深く体験していくのが『ダークネス2 』となります。

マフィアの部下がセッティングしてくれた美人姉妹との会食。華やかな時間は突如何者かの襲来によって一変します。変わり果てた二人、そしてレストラン。燃え盛る街角で封印していたジャッキーの「ダークネス」が解き放たれます。




FPSにジャンル分けされる本作のゲームプレイの特色は、両肩の悪魔と両手に持った銃によるクアッド・ウィールディング(四刀流)のアクション。ジャッキーは「ダークネス」の力により両肩に悪魔"デーモンアーム"を宿しています。左右のデーモンアームは"グラビング・アーム"そして"スラッシング・アーム"と呼ばれ、"グラビング・アーム"は物を掴んだり投げたり、"スラッシング・アーム"は鋭利な先で切り裂く動作で敵に襲いかかります。さらに両手には銃を装備する事が可能。コントローラーの肩にあるL1、L2、R1、R2の4つのボタンがそれぞれに対応し、ド派手で多彩なアクションを実現しています。

二刀流を使いこなすゲームは数あれど、四刀流というのは聞き慣れない読者も多いはず。攻撃だけで4つのボタンを使い分ける操作は難しいのでは・・・と思う方も多いことでしょう。しかし心配は無用です。確かに、冒頭から完璧に使い分けてプレイ、というのは困難です。ただ、ゲームが余り得意でない筆者でも30分ほど遊んでいると各々の特製を使い分けて遊べるようになっていました。大まかに、近距離の敵にはデーモンアームを、遠距離の敵には銃を、というようなプレイスタイルになるでしょうか。まあ、ガチャプレイでも何とかなったりします。



戦いの舞台は、マンハッタンの路上、暗い地下鉄構内、レストラン店内など様々。しかし注意すべきはダークネスは暗闇のパワーであるということ。光の元では力を発揮できません。敵もさるもので、照明を持ちだしてジャッキーを苦しめます。とりあえず、蛍光灯や街灯の明かりは破壊しながら進む必要があります。

倒した敵の心臓を喰いちぎることによってジャッキーは体力を回復すると同時に「闇のエキス」を獲得します。この闇のエキスを消費することでジャッキーは様々なスキルを会得することができます。「エグゼキュージョン (処刑) 」「スウォーム」「ガンチャネリング」「ブラックホール」・・・スキルツリーによってプレイヤーの好みの方向の必殺技を獲得していくことができます。闇のエキスは、悪の心を持つ者を倒すほか、過去の悲劇や惨劇の痕跡からも得られます。痛みや悲しみの記憶がダークネスを強くするのです。




美しいビジュアルも本作の特徴です。手描き調のノワール・スタイルのビジュアルはコミックへのオマージュであり、本作のテーマである光と闇を際立たせる効果があります。また、作品を通じて語られるシリアスな人間ドラマを一層深いものとして感じさせます。

こうした色彩豊かなノワール・スタイルのビジュアルの一方で、前作から引き続き過激な表現も健在です。残念ながら身体欠損や敵キャラクターの身体分離表現はカットされているものの、撃った敵から赤い血が吹き出し、画面を赤く染めるような描写はそのままです。この対比はゲームをより印象深いものにしています。




原作「The Darkness」は既に50巻以上が発行されている壮大な物語ですが、ゲームでもそれに負けず劣らず深い物語が描かれます。メインである「ストーリーモード」に加え、オンライン/オフラインでのマルチプレイも可能な「ヴェンデッタモード」では異なる視点で本作を描いたサイドストーリーを楽しむ事ができます。両方の物語は同じ時間軸で展開され、お互いに絡み合いながらクライマックスへと向かいます。

「ヴェンデッタモード」の協力マルチプレイはジャッキーではなく、イヌガミ、ショーシャナ、J.P.デュモン、ジミー・ウイルソンという4人のマフィアメンバーからキャラを選んでプレイすることになります。彼らはそれぞれ異なる武器と能力を持つ一方でデーモンアームは持たず、四刀流の本編とは異なる二刀流のゲームプレイとなります。こちらはストーリーに沿ってプレイすることもできますし、ミッション形式で遊ぶ「ヒットリスト」というモードも用意されています。



まずは「ストーリーモード」を終えてから、「ヴェンデッタモード」で振り返るのも良し、交互に遊んで色んな視点からの物語を楽しむのも良し、という内容です。いつの間にか「ダークネス」の世界に引き込まれているはずです。

残虐描写を売りにしたFPSは数あれども、『The Darkness II』が一線を画すのは徹底的に描かれた"光と闇"の対比です色彩豊かなビジュアルスタイルが"光と闇"に加えて血しぶきによって一つの形を作り出しているだけでなく、主人公の今と決して忘れえない過去との葛藤の物語も一つの"光と闇"を描き出しています。更に、クアッド・ウィールディングに代表されるアクションも"光と闇"をベースにしたものです。この"光と闇"というコンセプトが最初から最後まで貫かれている点は一見の価値ありです。



ゴア表現が一部カットされている点は留意しなくてはならないポイントではありますが、深い物語を楽しむという意味では 日本語化が丁寧にされている点は大いにプラスに考えられるのではないでしょうか。ボーナス特典として米国では限定版に封入されているダークリングのコスチュームやダークネスパワーのアップグレードが封入されている ほか、原作「The Darkness」の1と2巻が無料でダウンロード できるようになっています。ただし、こちらは英語版のみの提供となります。

『The Darkness II』はテイクツー・インタラクティブ・ジャパンより2月23日に発売。プラットフォームはPlayStation 3とXbox 360で、価格はいずれも7,140円(税込)。なお、PC版は既にSteamでリリースされていて、日本語でもプレイが可能。こちらはゴア表現もオリジナル版のままとなっています。


(c)2011 Take-Two Interactive Software, Inc. The Darkness is (c)2011 Top Cow Productions, Inc. "The Darkness," the Darkness logos, and the likeness of all featured characters are trademarks and/or registered trademarks of Top Cow Productions, Inc. 2K Games, Take-Two Interactive Software, and their respective logos are all trademarks and/or registered trademarks of Take-Two Interactive Software, Inc. Developed by Digital Extremes.

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