GDC 12: 魔法と剣、タイムトラベル、恐竜帝国…初代『Fallout』のボツコンセプト | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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GDC 12: 魔法と剣、タイムトラベル、恐竜帝国…初代『Fallout』のボツコンセプト

もしかしたら『Fallout』はファンタージやタイムトラベル、恐竜モノになっていたかもしれません。1997年に初代『Fallout』を生み出したTimothy Cain氏が、現在開催中のGDC12にて本作のボツコンセプトを明らかにしています。

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2008年に『Fallout 3』が発売され、その年のGoTYやベストRPGなどを総ナメ、『Fallout: NewVeags』も発売されるなど評価とセールス面両方で再興を果たした『Fallout』シリーズ。核戦争後の荒廃した魅力的な世界を描いた本フランチャイズですが、もしかしたらその設定はファンタジーやタイムトラベル、恐竜モノになっていたかもしれません。1997年に初代『Fallout』を生み出したTimothy Cain氏が、現在開催中のGDC12にて本作のボツコンセプトを明らかにしています。

Cain氏によれば、『Fallout』の初期案はなんと“伝統的なDungeons&Dragonsのファタンジーゲーム”だったそうですが、こちらは開発内部で意見が別れてしまったほか、当時は既に多くのD&Dゲームが登場していたため、プロジェクト中止に至る前に直ぐボツにされたとのこと。

続く第2案はかなり壮大なタイムトラベルもので、現代から過去へとやってきた主人公が人間に進化する予定だった猿を殺してしまい、宇宙を通り抜けて、恐竜が支配する未来世界に行くというもの。さらにそこから主人公は架空の惑星へと亡命し、魔法で本来の時間軸に戻り、ガールフレンドを取り戻すために現代へと帰っていくのだそうです。

「今聞くと自分でもおかしいと思うが、当時は本当にこれでいこうと思っていた」とCain氏。とある開発者から「こんなストーリー作るのは無理だよ。君はいつまでも開発に取り組めるだろうけど他の人にはできない」と優しく指摘して貰いこの案もボツに至ったそうです

その後、残された最後の都市から主人公が地球奪還を目指すエイリアン侵略モノでついにスタートし、ここでついに“vault”の概念も誕生。何度も新規アイディアに近いような修正や改訂が行われ、ついに『Fallout』が誕生したとのこと。

なお同氏によれば、コンセプト擁立後も会社の方針や暴力的な表現のためになんどもプロジェクトは中止の危機に追いやられたとのことで、無事誕生してくれたことに1ファンとして感謝の言葉を述べたいですね。またゲームの名前は当初『Vault13』だったことも明らかにされています。
(ソース: Eurogamer)


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