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PS Vita/PSP『討鬼伝』の最新情報&Vita体験版からの改善ポイントが公開

コーエーテクモゲームスのオメガフォースが手掛ける和風ハンティングアクション『討鬼伝』ですが、新たなモノノフ・鬼・武器などの最新情報が公開。また、体験版をプレイしたユーザーから寄せられた意見・要望を元に改善ポイントを提示した「開発者通信?」も公開。

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コーエーテクモゲームスのオメガフォースが手掛ける和風ハンティングアクション『討鬼伝』ですが、新たなモノノフ・鬼・武器などの最新情報が公開されました。

■モノノフ
孤高の仕事人 速鳥 / ハヤトリ(CV:中尾良平)
* 武器: 双刀
* 疾風迅雷の双剣さばきで、どんな任務も完璧にこなす孤高の仕事人。主に単独で行動し、必要以上の事は語らない寡黙な性格。そのため周囲から孤立しがちだが、その腕に疑義を抱く者は誰一人いない。


奔放に吹く色なき風 息吹 / イブキ(CV:野島健児)
* 武器: 槍
* 実戦経験豊富な槍使い。規則に縛られない自由奔放な人物で、軽薄でいい加減な色男を装っている。その実、冷静かつ慎重な性格で、仲間たちを戦場から必ず生きて返すことを信条としている。


■鬼
風切 / カゼキリ
四足獣のような姿をした、大型の“鬼”。風を切って疾駆する姿から、この名が付けられた。俊敏な動きから繰り出される鋭い一撃によって、多くのモノノフが命を散らしている。
カゼキリ 対峙
カゼキリ 咆哮
カゼキリ 突進
カゼキリ 爪薙払い
カゼキリ 部位破壊


細蟹 / ササガニ
蜘蛛に似た姿の小型“鬼”。局所的に、大量発生することがある。猛毒を吐き出すため、新米モノノフにとっては注意を要する相手となる。


野槌 / ノヅチ
長大な体を持った“鬼”。“鬼”には珍しく、人に興味を示さず、のんびりと異界を徘徊している。時折、地面を咀嚼し、正体不明の物質を吐き出す行動が目撃されることから、この世を異界に作り変える役割を持っているのではないかと推測される。


■武器
双刀 / そうとう(攻撃属性:斬・突)
* 両手に持った小太刀で素早い連続攻撃を繰り出し、手数でダメージを稼ぐ武器。空中と地上を自在に移動でき、空中での攻撃手段も豊富に持っているため、高さを意識した幅広い立ち回りが可能。
* 特殊技「回天(かいてん)」: 自ら独楽のように回転し、周囲を斬り裂く。気力がある限り回転が続き、小型“鬼”の群れならば、容易く掃討できるほどの威力がある。




(攻撃属性:突・砕)
* 中距離からの突き攻撃を主力に、間合いをとって立ち回れる武器。さらに、槍の柄で近傍をなぎ払う「砕」属性の攻撃も持ち、近接戦への対応も可能。それぞれの攻撃は、溜めることで威力が上がるうえ、溜め時間が短いため、高威力の攻撃を連続で放つことができる。
* 特殊技「鷹襲突(ようしゅうとつ)」: 空高く跳び上がった後急降下し、強烈な突きを浴びせる。敵の攻撃を回避しながら攻撃できる攻防一体の技。




■ミタマ
服部半蔵(迅)
* 素早い立ち回りを得意とする戦闘スタイル。このスタイルの時には、あらゆる行動で消費する気力が減少する。
* 代表的なタマフリ「韋駄天(いだてん)」: 一定時間、移動速度が上昇し、気力の回復速度も上がる。
タマフリ 迅 韋駄天


安倍晴明(魂)
* 魂の力を操り、遠距離攻撃を得意とする戦闘スタイル。このスタイルの時には、タマフリ構え中に「魂ゲージ」を溜められる。「魂ゲージ」が溜まるほど、タマフリの威力が上昇する。
* 代表的なタマフリ「破敵ノ法(はてきのほう)」: 敵体内の魂を操り爆発させる。狙った箇所に直接ダメージを与える。
タマフリ 魂 破敵ノ法


■領域
モノノフと“鬼”との戦いの舞台となる異界は、それぞれの特徴から「領域」という区別がなされています。時空が歪んだ異界では、日本の各時代の特徴を宿した「領域」が形成されています。

雅 / みやび
奈良・平安時代の特徴を持った「領域」。常に、夕暮れのような欝金色の光に包まれている。石化した巨大な蓮がいたるところに屹立し、水を滴らせている。雅な時代を偲ばせる建造物が見かけられるものの、荒廃し、生き物の気配はまるでない。


武 / ぶ
鎌倉・室町時代の特徴を持った「領域」。深山のごとき、神秘的な静寂に支配されている。植物の生育が異常に促されており、武士たちの手による建物は、鬱蒼とした森に呑まれている。


戦 / せん
戦国時代の特徴を持った「領域」。戦火のごとき不気味な赤光に照らされている。各所に火山の活動が見られ、噴き出す溶岩が大地を焦がしている。崩壊した建物は、戦によるものか、“鬼”の襲撃によるものか、判然としない。



◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆



また、4月2日より配信となっているPS Vita体験版ですが、プレイしたユーザーから寄せられた意見・要望を元に改善ポイントを提示した「開発者通信?」が公開されました。



2013年4月4日: 開発者通信?「アクション体験版について」

皆さんこんにちは。プロデューサーの小笠原です。

「アクション体験版」へのたくさんのご意見、ありがとうございます。お送りいただいたご意見は、プレコミュさんから定期的に我々の手元に送られてきており、早速今後の改善点へのディスカッションを行なっているところです。

今回の「アクション体験版」は、部位破壊を攻略プロセスに組み入れた“鬼”との戦闘や、タマフリの効果・使用法など、アクションに関する本作独自の要素を、まずは皆様にご理解いただき、そして、実際にプレイした感想、ご意見を頂戴することで、本作の魅力の中核となる、それら要素の品質をより向上させたいという願いから配信しました。

そのため、キャラメイクをはじめ、本作の大きな特徴であるストーリーパートや、キャラクターたちと繰り広げられるイベント、ウタカタの里の各種施設などが実装されていない点に関してはご理解ください。
※これらの仕様については、今後情報を公開していきます。

まずは、アクションゲームですので、肝となる“鬼”との戦闘部分について遊んでいただき、ご意見をいただければと思います。

まだ体験版配信から3日ほど経った段階ですが、すでに数多くのご意見をいただいています。その中で、大きく触れられている以下の点については、早速ですが改善に向けて開発チームが動いております。

【気力ゲージの消費について】
「気力がすぐ無くなってしまう。」というご意見を多くいただいています。『討鬼伝』では、「走る」際のほか、一部の攻撃や回避、「鬼の目」の使用時に気力を消費する仕様になっています。気力を無制限ではなく、限りのある中で使うタイミングを狙って使っていただく、いわゆる気力ゲージのマネジメントも攻略要素の一つとして考えています。ただ、ご指摘いただいているようにバランスについては大きく調整する必要があると認識しております。製品版に向け、より快適に、かつ、熱中してバトルをお楽しみいただけるよう改善していきます。

【移動、戦闘のスピードについて】
「もっさり」というご意見、沢山いただきました。移動や戦闘のスピードについてのご意見を、現状最も多くいただいています。本作のアクションは、スピード感を押し出すのではなく、一定の重さやリアリティを感じさせる動作によって、部位破壊時の爽快感を際立たせる方向性となっておりますが、ご意見をいただき、特に移動関連について大きく改善する必要を感じております。また、前述の気力にも共通していることなのですが、通常の状態とミタマによって強化された状態との差異については、通常状態を引き上げる方向で整える予定です。本当に多くの方からスピードに関するご意見をいただき、この事だけでも「アクション体験版」を出した甲斐があったと思っています。次に遊んでいただける段階では、より快適に、爽快感を増したアクションに改善します。

【ヒット時の効果について】
武器が相手にヒットする際のエフェクト・SEについて多くご意見をいただいています。「軽すぎる」「肉を切っている感じが薄い」というのがその殆どです。攻撃時の「手応え感」については、本作がもっとも重視しているポイントとなりますので、ご満足いただけるようなクオリティを目指して改善を重ねます。

【メニュー画面などのデザインについて】
「アクション体験版」では、任務を受ける「里」が実装されていないため、便宜上仮のメニュー画面や、任務受注画面「モノノフ仮設本部」を入れています。もちろん製品版では、より世界観にマッチした作りになってきますのでご安心ください。

【和の要素について】
使用しているフォントやUIなどについて、「もっと和の雰囲気を」というご意見をいただいています。こちらについては、見やすさ・馴染みやすさと、世界観とのバランスについて開発でも議論になっていました。もちろん世界観との整合性にこだわり過ぎてユーザビリティを度外視するつもりはありませんが、より『討鬼伝』の世界に馴染む形に調整していきます。我々が本作において重要と感じていた「和」の要素について、多くの方が興味を持ってくださっており、「むしろもっと出して欲しい」との意見が多かったことは、嬉しく感じました。本作ならではの和風ファンタジーの世界にご期待ください。

修正の方向性や方針、その他の箇所についての改善は、引き続きいただくご意見を元に検討していきます。後日、何らかの形で修正箇所をご説明いたしますので、お待ちください。

また、多くいただいている質問にご回答いたします。各メディアなどでお伝えしている内容もありますが、今一度。

Q. オンライン協力プレイはできないの?
A. 「アクション体験版」では、アドホック通信が可能となっています。インフラストラクチャーモード、アドホックパーテイーには対応しておりません。製品版では対応いたします。

Q. PSP版の体験版はないの?
A. 5月に配信予定です。

Q. ダッシュはできないの?
A. プレイ中、Xボタンを押していただくことで「走り」状態になります。「走り」中には、気力を消費します。

Q. キャラメイクは、名前、性別、装備の色、ボイスのみ?
A. 「アクション体験版」では、マルチプレイ時の判別用に最低限のキャラメイクができるようになっています。製品版では、顔や髪型、各所の色など細部まで設定していただけます。詳しくは続報をお待ちください。

Q. 「討鬼伝」の世界には、人と鬼しかいないのですか?癒しが欲しいです。
A. こちらについては情報解禁前なので詳しくお話はできないのですが…。続報をお待ちください。

では、引き続きよろしくお願いいたします!

尚、現在も意見・要望を「プレコミュ」にて受付け中なので、興味のあるユーザーはチェックしてみては如何でしょうか。

(C)2013 コーエーテクモゲームス All rights reserved.

(ソース: 討鬼伝)

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