KONAMIは、PS3/Xbox 360ソフト『METAL GEAR SOLID V THE PHANTOM PAIN』を、PlayStation 4、Xbox One向けにもリリースすると発表し、新たなトレーラー映像を公開しました。
『METAL GEAR SOLID V THE PHANTOM PAIN』は、タクティカルエスピオナージオペレーションゲーム『METAL GEAR SOLID』シリーズのナンバリング最新作です。「時間経過」「天候変化の概念を取り入れたオープンワールド」「自由度の高いリアルな潜入」をコンセプトに、『MGS PEACE WALKER』から「メタルギアサーガ」へつながる物語が描かれます。
本作が、PlayStation 3、Xbox 360に加えて、PlayStation 4、Xbox One向けにもリリースされることが正式に発表されました。開発にはオリジナルゲームエンジン「FOX ENGINE」が採用されており、細部まで緻密に作り上げられた実写映像さながらの「フォトリアル」な映像・世界観を展開。PS4とXbox Oneでは、従来のハードを上回る更なる映像美が期待されます。
また、公式サイトやYouTubeでは、本作のトレーラー映像が公開されています。動画では、本作のコンセプトとなっている「時間経過」「天候変化の概念を取り入れたオープンワールド」「自由度の高いリアルな潜入」が映し出されており、新しい形の『MGS』を堪能することができます。また、CQC（近接格闘）の様子も収録されています。
「自由度の高いリアルな潜入」の一例として、馬から始まり、車へ、そして戦車へといった感じに、敵の移動手段を次々に奪って乗り換えていくといった場面が映し出されています。また、敵の基地と思わしき場所への潜入方法も限りなく存在し、動画では荷物を運搬するトラックの荷台に隠れて潜入する方法を取っています。プレイスタイルによって無限の攻略法がありそうです。
「時間経過」の一例として、夜になってから敵の基地と思わしき場所に潜入するシーンが映し出されています。敵から見つかりにくくなる要素もありそうですが、敵も懐中電灯などを持って警戒している様子。どの時間に潜入するのが有利か、考える必要があるのかもしれません。
また「スネーク」はもちろん、『MGS PEACE WALKER』に登場した「カズ」の存在も確認でき、シリーズファンの方は時系列を想像して楽しめそうです。そのほかにも、言葉を持たない狙撃手「Quiet」、運命を呪う少年兵「Eli」、素顔を消し去った亡者「Skull Face」、自我を手に入れたギーク「Emmerich」、偽りを生きる好敵手「Ocelot」、故郷を奪われた賢人「Code Talker」といった登場キャラクターも紹介されており、映像中に流れる楽曲「Sins of the Father」（歌：DONNA BURKE 曲：本田晃弘）とともに、壮大な物語の展開を予感させます。
これらの様子はすべてトレーラー映像で確認することができますので、ぜひご覧ください。
※[RED BAND]は一部過激/グロテスクな表現を含みます。視聴にはご注意ください。過激な表現が苦手な方は[GREEN BAND]をご覧ください。
更に、小島秀夫監督による公式ブログ「HIDEOBLOG」にて公開している、WEBラジオ「ヒデオチャンネルラジオ」では、『MGSV』の公式サイト公開にあわせて、「E3 2013スペシャル／前篇」と題した、E3特集が公開されています。あわせてぜひチェックしてみてください。尚、「後篇」は2013年6月21日（金）18:00頃公開予定となっています。
『MGS』シリーズ待望のナンバリング最新作。後のシリーズの主軸である「メタルギアサーガ」へと続く壮大なストーリーと壮大な世界観に期待しましょう。
『METAL GEAR SOLID V THE PHANTOM PAIN』は、発売日・価格ともに未定です。
(C)Konami Digital Entertainment
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