昨年10月にTake-Twoが正式発表したシリーズ初のMMO作品『Civilization Online』のアナウンストレイラーとスクリーンショットが公開されました。『Civilization Online』は『ArcheAge』で知られる韓国のスタジオXL Gamesが開発を担当し、ゲームエンジンにはCryEngine 3を採用しています。
MMORPG.comが報じたところによれば、プレイヤーは4つの文明から1つを選び、その文明の一市民となって他の三文明と競い合うことになり、生成されたワールド上でアイテムや建築物の作製、戦争行為をリアルタイムで行っていきます。またゲームは様々な勝利条件を伴うセッション形式で行われていくようです。
勝利条件にはPvPを行う戦争勝利や宇宙船を建造する科学勝利などお馴染みのものが登場。時代はAncient、Classical、Medieval、Renaissance、Industrial、Modernの6種類に分類されています。新技術を獲得することでより強力な軍隊を保持し、ガレー船などのアイテムを製作して更なるエリアが探索可能に。
まさに従来の『Civ』シリーズをそのままMMOにしたような作品となっている『Civilization Online』ですが、一方で世界遺産といった巨大な建築物は数百人のプレイヤーが共に集まって建造するなど、MMOらしい要素も確認できます。
2010年から開発が進められていたという『Civilization Online』。XLGamesは同作が実験的なタイトルであるともしており、単なるシリーズMMO化に終わらない作品に仕上がるのではないかと期待がかかるところです。