昨年2月に『Twisted Metal』新作をリリースし、その後Kickstarterで出資を募った『MotorGun』を7月にもキャンセルしたJaffe氏。海外メディアPolygonがSkypeインタビューを行ったところによれば、スタジオはおよそ1年前から始動しており、コンセプト段階ながらもすでに新作の開発が進められていたとのこと。
スタジオにはDavid Jaffe氏のほか元SCEAシネマティックマネージャーNick Konolenos氏が在籍。またJaffe氏はインタビュー中にスタジオ設立の経緯を小話風に語り、ある日Konolenos氏とサンディエゴのバーで飲みながら霊をハンティングするゲームについて話していると、スタジオ名にもあるNartlet Jonesなる80歳のゴーストハンターが現れたと説明。話を続けていく内に意気投合し、ゲーム開発とゴーストハンティングを営む新会社を設立することで話がまとまったと伝えています。
なお開発が進められている新作はゴーストハンティングのゲームでは断じて無いとのこと。Bartlet Jones氏はすでにTwitterも始めており、日々ハンティングの成果を報告しているようです。

気になる新作に関してJaffe氏は、市場を良く象徴するようなジャンルの作品であるとしつつも、ゲームプレイレベルに関していくつかのアイディアがあり、IPレベルとしては一風変わった新鮮でエキサイティングなタイトルになると説明。
また開発規模に関しては「非常に小さなアーケードゲームでは無い。そして間違いなく、プランとそのポテンシャルは『God of War』スタイルの体験レベルの範疇だ。おそらく我々がブランドを立ち上げることは初めてだろう、まだ未定ではあるが」とフランチャイズ単位での開発を進める意向であることを明らかにしています。
現在はすでにパブリッシャーと契約を結んだとのことで、Jaffe氏はソニーやUbisoft、Microsoftと協議をしたことを打ち明けたものの、一体どの企業と契約を結んだのかは明らかにされていません。





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