任天堂の顔であり、ビデオゲーム界を象徴するキャラクターの“マリオ”。彼が初登場した1981年のアーケード版『ドンキーコング』から11月21日にリリースを控える最新作の『スーパーマリオ 3Dワールド』までマリオが登場する20作以上のタイトルをブラウザ上でインタラクティブに紹介する“THE MUSEUM OF MARIO”が海外大手ゲーム情報サイトIGNにより制作、公開されました。
HTML5でコーディングされ、ブラウザ上で閲覧できるこのミュージアムは、リリースされた年代別に進化してゆくマリオの姿を描いています。各タイトルのBGMと共に『ドンキーコング』は、その爆発的な人気でニンテンドーアメリカを救った、アーケード版アップライト筐体でゲームクリアのループ画面が流れ、『スーパーマリオブラザーズ』はNES本体にカードリッジを差し込むギミック、『マリオサンシャイン』では画面上のポイントを動かすと、汚れが落ちてマリオが見えるなど、各タイトルで特徴的な演出を交えながら展示がなされています。
マリオがビデオゲームの世界に登場して32年、その軌跡が凝縮されたデジタルミュージアム、みなさんの一番印象に残っているマリオはどのマリオでしょうか?