
2025年12月19日より始まったSteamの年間最大級のセール「Steamウィンターセール」。ドイツのインディーデベロッパーEgosoftは、宇宙生活・経済シム『X4: Foundations』の最安値となる90%引きセールを行いました。
宇宙戦闘機のいちパイロットから、巨大宇宙企業の社長まで、大宇宙で成り上がれ
26年ほど続く『X』シリーズの現行作として、2018年より配信されているのが同作です。プレイヤーは様々な種族が住まう宇宙を舞台に、最終目的もなく思うがままに宇宙船を駆り生活を楽しめます。シリーズ最大の特徴はゲーム内のNPC活動や経済が実際にシミュレートされていることで、宇宙で飛び回る船も例外はあるものの、そのほとんどが、実際にゲーム上でプレイヤー無関係なNPCたちがひとつひとつ集め、輸送・加工し作り上げた部品から随時作られています。

そしてプレイヤーも、工場を建てたり、各地の戦争などでの輸送が滞ったりした品の輸送に携わったりすることで、その過程へと介入することができます。ほかにも、プレイヤーが操船できる船はゲーム内の殆どに及び、宇宙戦闘機や輸送船だけでなく巨大戦艦なども扱えます。プレイヤーは、自身の見ていないところを含めて細かく行動させられる多数のNPC部下を従えることもできるので、そういったNPC部下機体を従える巨大空母の運用や、自身は本拠地にいたままに、世界全体の経済も戦争も動かす巨大宇宙企業の社長までも楽しめるタイトルです。

なお、多数が存在する拡張パックの内「Split Vendetta」「Kingdom End」「Cradle of Humanity」では、シリーズ過去作の種族や後継勢力が登場し、勢力図が大きく入り乱れるほか、ゲーム上で(もちろんプレイヤーも)使用可能な船の種類が大幅に向上します。とくに「Cradle of Humanity」では、地球勢力が参戦し、比較的初心者向けのストーリー付きキャンペーンなども楽しめます。海賊プレイを楽しみたい場合は「Tides of Avarice」を購入すると、海賊プレイを中心としたチュートリアル付きキャンペーンがプレイ可能です。

8年目の大型アップデートも内容不明ながらすでに予告されており、まだまだその展開には終わりを見せません。
『X4: Foundations』はSteamウィンターセール中、550円で販売中。Steamウィンターセールは日本時間2026年1月6日までの予定です。







