インディー開発スタジオがハロウィーンにゲームを無料配布しようとしてSteamキー3万本を盗まれる | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

インディー開発スタジオがハロウィーンにゲームを無料配布しようとしてSteamキー3万本を盗まれる

ニュース 最新ニュース

先月末のハロウィーンでは幾つかの海外スタジオがゲームにアップデートコンテンツを追加するなど独自イベントを開催していましたが、とあるインディー開発スタジオがお菓子の変わりにゲームを無料配布しようとしたところ、3万本ものSteamキーが盗まれるという事件が海外にて発生しました。

これはニューヨークのスタジオWadjet Eye Gamesが、アドベンチャーゲームBlackwellシリーズの第4弾タイトル『Blackwell Deception』を無料配布しようとした際に発生した事件。プロモーション開始直後、キーの自動生成プログラムから一度に数百本のSteamキーが提供され、用意した5万本のSteamキーの内2万本が早々と放出されていることに気づいたとWadjet Eyeは語っています。

Wadjet Eyeは幾つかの対策を取ったものの、一部のユーザーはIP偽装やボットなどを利用していた模様で、Steamキーが放出され続ける事態に対応出来なかったWadjet Eyeは1日かけて実施する予定だったプロモーションを早々と終えることを決意。セールスプロバイダーのBMTにプロモーションを終了するよう伝えました。



……しかし次の日の朝、Wadjet Eyeの開発者が起きて確認すると、BMTはパブリックリンクを削除したもののキージェネレーター自体は取り下げておらず、不正アクセス者が一晩の内に残りの3万キーも入手してしまう結果となってしまったそうです。この3万キーは後に無効化されたものの、ハロウィーンの精神に則ったプロモーションは、用意した半分以上のキーが不正に取得され無駄になるという散々な結果に終わってしまいました。

スタジオのヘッドDave Gilbert氏は海外メディアGamasutraのインタビューに対し「ああ、キャンディ販売店がハロウィーンに無料のキャンディを配ろうとしたら、顧客がバックルームに入り込んでストックを盗んでいったようなもんだ」とコメント。BMTを含め「誰も責めはしない」とも伝えたものの、Twitter上では「今回の全ての出来事でとても酷く悲しんでいる」とツイートしています。

なお先に取得された2万本のキーは無効化されておらず、また今回の件でSteamにてBANは行われていないことがWadjet Eyeより明らかにされています。
《ishigenn》

評価の高いコメント

このコメントをルール違反として編集部に通報します。よろしいですか?

コメントをすべて読む(全 33 件

編集部おすすめの記事

ニュース アクセスランキング

  1. 「今年ブレイクするYouTuber予想ランキングトップ20」発表―上位半数がバーチャルYouTuber

    「今年ブレイクするYouTuber予想ランキングトップ20」発表―上位半数がバーチャルYouTuber

  2. グリー、Supercellとの特許紛争についてコメント発表…一部アプリでは機能削除も

    グリー、Supercellとの特許紛争についてコメント発表…一部アプリでは機能削除も

  3. インディーヒット作『Downwell』を手掛けたもっぴん氏が任天堂に入社

    インディーヒット作『Downwell』を手掛けたもっぴん氏が任天堂に入社

  4. 新生『ゴッド・オブ・ウォー』国内発売日が4月20日に決定―クレイトスの新たな旅が始まる

  5. 噂: Steam“旧正月セール”が2年ぶりに復活か―非公式DBらが報告

  6. Wargamingが『World of Tanks VR』電撃発表!VR市場に本格進出

  7. 『PUBG』開発元がチャリティーイベントに合計200万ドルを寄付予定、日本円にして約2億円

  8. Bethesdaのトッド・ハワード氏がNew York Videogame Awards「Legend Award」受賞!

  9. 400人バトルロイヤルも可能な新作シューターの初映像が2月にお披露目!

  10. ゲームクリエイター・中裕司氏がスクエニに入社―これまで通りゲーム開発に従事

アクセスランキングをもっと見る

page top