Setam早期アクセスとは開発途中のゲームを有料配信し、ファンからのフィードバックを得つつ製作を進めていくというSteamの開発者向けリリースプラン。完成度がどの程度のものがリリースされるのかは作品によってまちまちで、ゾンビサバイバル『State of Decay』のようにPC向けの適応作業が行われていないといった程度もあれば、完全に未完成の段階で配信されるようなものも存在します。
公式フォーラムにてプロジェクトの現状を報告する中、Hall氏は"本当にアルファなんだ"と名付けられた項目にて「いくら強調しても足りないぐらいだが、これはSteamにおける早期アクセスのプロジェクトとなる予定だ。本当に青図アルファなんだ」とコメント。「12ヶ月間にわたって巨大なチームが関与し、大規模なエリアがエンジンによって完全に再開発されてきた。これら達成してきたことのほとんどは何ヶ月も見ることが出来ないだろう」とあくまで未完成の状態でリリースされることを強調しました。
またHall氏は配信映像やレビュー、プレイや他人の意見を見るといった"懐疑的なアプローチ"を取る中立ユーザーに対し「君たちは3ヶ月後か6ヶ月後に戻ってきてゲームを買うことが常に出来る」と主張。「(『DayZ』Steam早期アクセス版の)購入は"失望のレシピ"になるだろう、これは全プロセスの一部に参加したい人へ向けたチャンスなんだ」とあくまで開発プロセスに参加したいユーザーへ向けた完成度であることを前もって示しています。
昨年12月には同じくゾンビサバイバル作品である『The War Z(現『Infestation: Survivor Stories』)』がリリースされ、宣伝されていた機能やメカニックの不搭載にファンから大批判が巻き起こる事件もありました。Hall氏は当事者では無いものの、この事件によってかなりのプレッシャーに見舞われたことを昨年吐露。アルファ版のリリースが慎重に行われているのはこの件が影響していることもあるかもしれません。
UPDATE(2013/12/5 13:00): 『Takedown』に関する記述を修正しました。
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