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【PR】PlayStation Vita『Tearaway(テラウェイ)』プレイレポ ~これはお前たちの物語だ~

PlayStation Vitaで発売の『Tearaway ~はがれた世界の大冒険~』のプレイレポートをお届けします。テガミをモチーフとしたキャラの主人公「イオタ」「アトイ」の世界は紙でできていて、紙ならではの特徴を持っています。

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ゆるキャラがこの世の春を謳歌する昨今ですが、カワイくてちょっと変わっているキャラといえばNHK教育(ETV)に出てくるようなキャラたちがいます。私はこれを「えでゅキャラ」と名づけようと思ったのですが、語呂が悪いので浸透しないでしょう。

さて、そんな「えでゅキャラ」の最新の形が、PlayStation Vitaで発売の『Tearaway ~はがれた世界の大冒険~』の主人公たちだと思うのです(教育番組のMCだったあのノッポさんとのコラボもうなずけます)。えでゅキャラの特徴は、その世界観や自分自身が、知育に寄与する要素を持っていること。テガミをモチーフとしたキャラの主人公「イオタ」「アトイ」の世界は紙でできていて、紙ならではの特徴を持っています。

■ PS Vitaじゃなきゃダメな理由


主人公のひとりアトイ。目や口のデザインまで自由自在

PS Vitaのマイク、モーションセンサー 、タッチ、カメラといった機能を活用して遊ぶ、さわったり傾けたり切ったり貼ったりする紙を素材にしたゲーム。そこだけ聞くと子ども向けの知育ソフトのような趣きに思いますが、そこにとどめておくにはあまりにもったいない。

最近、レアなアイテムや高いランクを手に入れることを「目的」とするあまり、ゲームプレイそのものが「手段」に降格したようなゲームが多いという印象がありました。それらはもちろんゲームにとって価値のひとつですが、「それだけじゃない」そう思わせてくれるのがテラウェイでした。

プレイすること自体がPLAY(遊び)なんだと思わせてくれるゲーム、といえばいいでしょうか。それは子どものころの工作のような、何かをつくるためじゃなく、つくること自体が楽しいと思う、そんな原初的な体験です。そこではコアゲーマー向きとかカジュアルゲーマー向きとかそういった分類が意味を持たなくなります。


相棒のブタちゃんもエクステとリボンでかわいくアレンジ

PS Vita本体の様々な機能がデジタルな入力→出色から解放してくれたこともありますが、自分がつくった創作物が、インタラクティブなオブジェクトとしてゲームに反映されることがこんなにも楽しいということ。開発のMedia Moleculeの代表作『リトルビッグプラネット』のコンセプトは「Play, Create, Share」ですが、テラウェイはクリエイトとシェアの部分をシンプルにして、よりプレイの敷居を下げたという印象です。

もうひとつは、逆説的ですが死もゲームオーバーもないというゲームデザイン。このせいでプレイングが雑になるのはさけられず、私は切手をなくすことをためらわなくなっていきました。もうひとつは、ギミックや演出をギュッと濃縮したあまり、全体のプレイ時間はあまり長くないということ。クリアだけを目的にゲームを進めると少々短く感じるかもしれないので、ステージ中のチャレンジやデコレーションにこだわりを持ってプレイすることをおすすめします。

■これはお前たちの物語だ


自分のデザインがゲームに反映されるよろこびがたくさん

このゲーム、実はもうひとり主人公がいます。実は、物語のもうひとりの主人公は「私」。私といっても「プレイヤーが操作するゲーム中の主人公に仮託した私」でも「パーツを組み合わせたアバターとしての私」でも「なんの取り柄もない普通の高校生のボク・ワタシ」でもなくて、ほんとうの、“プレイヤー”としての私(この世界で「かみサマ」と呼ばれている)です。

私はタッチやジャイロといったアクションで紙の世界に干渉し、床をつきやぶって攻撃したり、タッチして宝箱を開いたり、傾けてオブジェクトを動かしたりできます。この点が、このゲームがPS Vitaでなくちゃ、と思わせてくれる理由でもあります。リアルな指や顔がゲームに出てくる中で、かみサマとして世界を文字通り掌握するのに、どうしても据え置き機では難しい。プレイヤーとPS Vitaのサイズ差が、そのままかみサマと紙の世界のサイズ差になると考えるとしっくりきます。

一方でテガミとして左スティックで移動しながら、もう一方でかみサマとして地形に干渉する、というかなりテクニカルな操作を要求される場面もありました。

世界を照らす「おひサン(もちろんおひさまとSUNをかけたもの)」の中に浮かぶのは、およそファンタジックな世界に似つかわしくない(現実世界を生きる)リアルな私の顔。主人公としてリアルな私が常に存在する。この衝撃はプレイアブルキャラ=プレイヤーのような図式を脳内設定できる、ゲーム体験に慣れた人ほど大きいはず。考えてもみてください。美少女ゲーや乙女ゲーの主人公が(現実世界を生きる)リアルな自分だったら……。


世界に公開するほどじゃなくても個人的に会心の出来


こうして背景になっても違和感ナシ!

ゲームに没入しようとした刹那、おひサンに浮かび上がる自分の顔が見える。この異化効果は大変なものです。プレイヤーとゲームの関係を問いただす問題作、といえば大げさかもしれません。しかしメタフィクションをめぐるこの構図、私はエンディングを迎えたとき、『MOTHER2』のラスボス戦と同じくらいの感動をおぼえたことは確かです。

また某RPGシリーズに「これはお前の物語だ」「この物語の主人公さ」といった名セリフがありますが、テラウェイでは、こうしたセリフはゲームのキャラクターにではなく、プレイヤー自身に向けられます。ゲームの物語と、そのゲームをプレイする主人公としての私。この構図が物語に大きく関わっていくのです。オマージュでも引用でもなく、リアルにこのセリフが意味を持つ作品ーーそれがテラウェイ。実際にこのセリフがゲームに登場するのかどうかは、プレイしてのお楽しみです。

■俺のテラウェイフォルダが火を吹くぜ!


変わった雪がみたいと言われたので…

このゲームの一番の魅力といっていいのが、「色紙を使ったパーツの工作」と相棒である「テガミのデコレーション」。デコレーションは、テガミだけでなくその仲間のブタちゃんやカボチャかかしも可能。パーツを好きなところに貼付けられ、パーツひとつひとつの大きさまで自由に変えられます。パーツはプレイ中集めるアイテムを集めて購入していきます。お気に入りのデコスキンは保存することもできるので、好きなだけデコってOK。個人的には、色紙を切って作った雪の結晶が、実際に空を舞っているところで感動しました。

ゲーム内のカメラ機能も充実しているので、お気に入りの写真を撮りまくりましょう。また幸いなことに、PS Vitaは簡単にスクリーンショットを撮ることができます。結果として、私のテラウェイフォルダはたくさんのクリエイションであふれることとなったのでした。


自分のつくった雪が舞う感動は他では味わえない


プレイヤーの指がテガミたちを導く

どんなものが作れるのかは、世界中の作品が集まる「TEARAWAY.me(http://tearaway.me)」を見てみるのがいいでしょう。ただし私が思うのは、一時間かけた他人のだれかの傑作より、5分でつくった隣の親しい人の凡作のほうが味わいがある、ということ。全世界に公開するほどのクオリティでなくても、誰かに見せたいという欲求を満たしたい。そのために、仲の良い誰かと一緒にやると楽しいと思います。「お前下手だなー貸してみろよカボチャはこうやんだよ」「ええー○○くん上手ーい」とかいいながら……(あくまで想像ですけど!) 。私にもし子供がいたら、子供がプレイするのを横でニヤニヤしながら見ていたいです。


色を奪われたオブジェクトをカメラで撮ると…

表側は、PS Vitaならではの機能を活かした、さわって楽しいつくって楽しい作品。そして裏側は、言い過ぎかもしれませんが、ゲーマーとゲームの関係を問いただす作品。「現実世界とゲーム世界の融合」という大きなテーマを掲げた作品、それが『Tearaway ~はがれた世界の大冒険~』です。2013年12月5日発売。体験版も配信されているので、表側の部分の楽しさは体験できると思います。
《Kako》
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