Rockstar GamesよりiOS向けタイトル『Grand Theft Auto: San Andreas』がリリースされました。PS2/PC以降の『GTA』シリーズから3Dオープンワールドアクションの遺伝子を受け継ぎながら、更に広大なワールドマップや新要素を追加してきた名作タイトルがモバイルでもプレイ出来ます。
今までも『GTA III』『GTA: Vice City』などがモバイル向けに移植されてきましたが、今回の『Grand Theft Auto: San Andreas』はスマートフォンアプリにしては巨大な1.63GB(iOS版)のサイズを誇っています。『GTA III』の容量は500MB程度、『GTA: Vice City』でも1GBに満たないほどでした。ストレージの空きに余裕がないユーザーにとっては大変かもしれませんが、リバティーシティーやバイスシティーとは比べ物にならないほどボリューミーなサンアンドレアスがいつでも・どこでもプレイ出来るとは当時PS2向けにリリースされた時代には想像も出来ませんでした。
また、本作はリマスターされた高解像度グラフィックで描かれており、専用のプレイリストを用意することでオリジナルのラジオ局が楽しめるほか、iOS用ゲームアクセサリにも対応しているなどモバイル向けに丁寧な移植が施されています。現在リリースされているのはiOS版のみで、Android版やWindows Phone版については後日配信が行われるようです。価格は700円。
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