2011年に現行機での発売が発表されていた『Rainbow 6: Patriots』。その後、今年のE3で次世代器でのリリースへ変更となったことが明かされていましたが、その経緯について米UbisoftプレジデントのLaurent Detoc氏が海外サイトへ説明しています。
Detoc氏曰く開発の遅れについて、「コアチームを持ち、良いビジョンが見えていた。しかしいざスタートすると、ゲームが適切に動かなかった。よって改めて開発し直す必要があった」とのこと。Ubisoft内では、社内でも影響力の強い大きな編集グループがあり、もしリリースされるゲームが充分に良くなければ、「良くない」と評価される、と説明。タイトルによっては開発にストップがかかることもあります。
しかしながら本作においてはストップはかけられませんでした。Detoc氏は「Rainbowは改めて制作されるべきである」といった信念において開発を再スタート。次世代機への移行が伝えられました。ハードの性能面もあってか「延期し新たなコンソールでリリースされることによる恩恵はある」としていますが、「もし出ることがあれば」と付け加えており、未だ安心できる状態ではないような発言がありました。
なおDetoc氏によると、タイトルについては『Patriots』は付かない可能性があるとのこと。未だ具体的な情報は出ておりませんが、Ubisoft Montrealがリリースハードを変え、再び制作に着手しています。
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