本作の広告では、無料でモバイル版『Dungeon Keeper』を入手しようという趣旨で書かれており、異議申立ては「アプリ内購入を除き、そのゲームプレイは厳しく制限されていた。重要な情報を省略しており、広告が誤解を招く」というもの。英国のASA(広告規制局/民間の規制団体)に提出され、裁決が行われています。
異議申立てに対し、EAの見解では、広告から情報を省略していないし、誤解は招かないと説明。ゲーム本体のダウンロードは無料で、ゲームプレイによってリアルマネーで購入できる「ジェム」を手に入れることができるため、実際に無料でプレイすることが可能としています。
これに対しASAは、確かに無料でプレイすることは可能だとしながらも、ゲーム内の行動を制限するタイマーや、アプリ内で購入する「ジェム」などに言及しなかったことに不快感を表しています。また、大多数のユーザーは広告を見て収益化を含むビジネスモデルであると認識しているとする一方で、「無料と表記されたゲーム体験が過度に制限されているとは考えないだろう」ことをASAは考慮し、アプリ内購入がゲームプレイに与える影響を明確にしておく必要性を訴えています。
最終的な解決策として、EAは英国内でのモバイル版『Dungeon Keeper』広告には、ゲームプレイやマイクロトランザクションに関する一文を記述することを求められています。以前に『Dungeon Keeper』の原作者ピーター・モリニュー氏も、そのFree-to-Play要素には苦言を呈していました。
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