『Rayman』などを手掛けたMichel Ancel氏が新スタジオを設立― Ubiには引き続き所属

横スクロールアクションゲーム『Rayman』などを手掛けたMichel Ancel氏が、新規インディースタジオWild Sheepを設立したことが判明しました。

海外メディアEurogamerが伝えたことによると、Wild Sheepはフランスのモンペリエを拠点として、13人のスタッフとともに近日発表予定のオリジナルゲームに取り組んでいるとのこと。さらに、UbisoftのマネージングディレクターXavier Poix氏が話したことによれば、Michel Ancel氏は引き続きUbisoftに所属し続けると言及しています。

またEurogamerは、UbisoftにMichel氏に関連した『Beyond Good & Evil』についてコメントを求めたところ、同氏がUbisoft Monpellierと共に新作『Beyond Good & Evil』に取り組んでいることを話して「次世代技術を取り込んで、驚くほど革新的で並外れたゲームを開発している」とコメントしました。

『Beyond Good & Evil』の新作に関しては近年大きな続報が途絶えていました。昨年7月には同作の再発表に関しては2014年に行うというMichel氏のコメントがあり、そして今年4月には『Rayman Legends』のライブストリーミング中に突然主人公Jadeのイメージを公開するという出来事がありました。『Beyond Good & Evil』新作の開発が進んでいることが確認されたので、Wild Sheepのオリジナル作品も含めてMichel氏が手掛けるタイトルに注目が集まります。

《G.Suzuki》

ミリタリーゲームファンです G.Suzuki

ミリタリー系ゲームが好きなフリーランスのライター。『エースコンバット』を中心にFPS/シムなどミリタリーを主軸に据えた作品が好みだが、『R-TYPE』シリーズや『トリガーハートエグゼリカ』などのSTGも好き。近年ではこれまで遊べてなかった話題作（クラシックタイトルを含む）に取り組んでいる。ゲーム以外では模型作り（ガンプラやスケモ等を問わない）を趣味の一つとしている。

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