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SCEA、『Killzone Shadow Fall』の解像度を誇張したとしてカリフォルニア在住男性より訴訟うける

PS4向けFPS『Killzone Shadow Fall』のマルチプレイヤーモードがプロモーションにて伝えられていた通りの解像度で動作しなかったとして、Sony Computer Entertainment Americaが虚偽のマーケティングを理由に訴訟されていたことが明らかとなりました。

ニュース ゲーム業界
PS4向けFPS『Killzone Shadow Fall』のマルチプレイヤーモードがプロモーションにて伝えられていた通りの解像度で動作しなかったとして、Sony Computer Entertainment Americaが虚偽のマーケティングを理由に訴訟されていたことが明らかとなりました。海外メディアPolygonが報じています。

米国カリフォルニア州イリノイ北地区の裁判所に対して訴えを起こしたのは同州に在住する男性Douglas Ladore氏。同氏は訴えの中で、一見『Killzone Shadow Fall』は1080pにて動作しているものの、技術的な抜け道を利用して"よく似た結果"をもたらしていると主張しています。

Douglas Ladore氏の訴えは、ゲーム関連の訴訟にて知られる法律事務所Edelson PCを通して提起されています。Edelson PCは『Battlefield 3』を予約したPS3ユーザーに『Battlefield 1943』を無料配布すると約束していたソニーとEAを2011年に集団訴訟。また現在はGearboxが『Aliens: Colonial Marines』で製品版と全く異なるデモをイベントに展示したとする集団訴訟を担当しています。

『Killzone Shadow Fall』の解像度に関する騒動が始まったのは今年3月です。発売前から1080pでの動作がアピールされていた同作ですが、EurogamerのDigital Foundryコーナーがマルチプレイヤーモードは「高品質のアップスケーリング技術」を用いた解像度960/1080であると指摘。これに対しGuerrilla Gamesは公式サイトにてアップスケールではなく「Temporal Reprojection」と呼ばれる技術を用いた上での1080pであると解説していました。
《ishigenn》

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