2013年末、見事Kickstarterの目標金額を達成した作品『ROM: Read Only Memories』のデモ版が配信開始されました。本作は、サイバーパンクの世界観溢れるアドベンチャータイトル。開発スタジオ「MidBoss Games」が製作を手がけており、10月末頃にはSteam Greenlightも通過、多くの海外ファンから期待が寄せられています。
『ROM: Read Only Memories』は2064年のネオ・サンフランシスコを舞台としたテキストベースのアドベンチャー作品となっており、主人公は友人の失踪の原因を追い、やがて事件へと巻き込まれる、といった作品。主人公はこの近未来の舞台で生き延びることが目的となります。公式サイトでは本作を『スナッチャー』のような作品である、と形容しており、ドットで表現されたキャラクターや背景、アナログ感のあるBGMが、作品に独特な雰囲気を持たせています。
本作の発売時期は2015年3月を予定。なお今回のデモ版配信と同時に、そのデモ版内で使われているBGMも配信しています。本作はWindows/Mac/Linuxでプレイが可能。キーアートの一部では日本語も使用されていますが、現段階では英語でのみプレイ可能となっています。
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