ValveのゲーミングプラットフォームSteamの最新アップデートで、手軽にゲームの映像配信ができるSteamブロードキャストが正式実装されました。
このアップデートは、ベータクライアントでテストされていたSteamブロードキャストを実装した他、Steamオーバーレイを用いたfpsカウンターの追加、スムーズなビデオ再生と同期の改善、D3D8を使用したゲームにおけるオーバーレイの修正など、幅広い改良を加えます。
Steamブロードキャストは、昨年12月にベータクライアントで実装されたゲーム映像配信機能。配信はユーザーがゲーム配信を視聴した瞬間から開始するもので、ゲームを終了すると自動的に止まります。映像配信側は公開範囲を「配信無効」、「フレンドは視聴をリクエスト可能」、「フレンドのみ視聴可能」、「誰でも視聴可能」の4段階に設定できます。
動画設定では、解像度を480pから1080pまで、最大ビットレートを750kbpsから3500kbpsまで選択できる他、マイクの使用やオーバーレイを用いたライブステータスの表示が可能です。なお、視聴はコミュニティの“Broadcast”欄か、ゲーム中のフレンドプロフィールの“ゲームを視聴”からできます。
《G.Suzuki》
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