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『デビル メイ クライ 4 SE』森川智之&石川界人インタビュー、遂に登場した日本語ボイス

6月18日、プレイステーション4/Xbox One向けに『デビル メイ クライ 4 スペシャルエディション』が発売された。今回、その石川界人さん、森川智之さんのお二人にインタビューし、吹き替えという仕事について、『DMC』というシリーズに対する思いなどを伺った。

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6月18日、プレイステーション4/Xbox One向けに『デビル メイ クライ 4 スペシャルエディション(以下スペシャルエディション)』が発売された。本作は、2008年に発売された同作品に高解像度化を施し、さらに新モードや新たなコスチューム、ゲームバランスの調整など、さまざまな追加要素を加えて発売された、『デビル メイ クライ(以下DMC)』の決定版とも言える作品だ。

また忘れてはいけないのが、シリーズ初となる日本語ボイスの導入だ。主人公であるネロを石川界人さん、ダンテを森川智之さんが熱演。さらに平田広明さん、折笠富美子さん、田中敦子さんと、錚々たる面々がゲームを盛り上げている。



今回、その石川界人さん、森川智之さんのお二人にインタビューし、吹き替えという仕事について、『DMC』というシリーズに対する思いなどを伺った。

――お二人が演じたダンテとネロについて、どのような印象を持ったかを教えて下さい。



森川智之さん(以下、森川):ダンテは7年前のテレビアニメで演じさせて頂きました。ゲームは今回が初めてで、そこはとても嬉しかったですね。同時に4作目なので、時代の流れも踏襲して演じなければいけないと感じました。歴史の長いシリーズであるだけに、ずっとプレイしてきたユーザーの方が違和感なくゲームに入れることを目指しました。



石川界人さん(以下、石川):ネロは『DMC4』で初登場したキャラクターです。もともとは海外の役者の方による英語音声が収録されているので、その音声から感じ取れるキャラと自分の声を照らし合わせながら演じました。ただ、僕は英語があまり得意ではないので、喜んでいる、悲しんでいるといった感情の変化や、生意気な口を利いているときの微妙なニュアンスは、台本の書かれているセリフを読んで、そこからキャラクターを掴んでいこうと考えました。

――英語のセリフを演技に活かすこともあったのですね。

石川:新規の収録というより、吹き替えという感覚に近かったです。元々の役者さんがどう演じたかったのかを音から感じ取り、それを日本語で分かりやすく提供するのが吹き替えの仕事です。ただ僕は吹き替えの経験も少なかったので、手探りの部分も多く、苦戦することもありました。収録はとても勉強になりました。

森川:特に会話のシーンでは心情が変化していくので元の声を参考にすることが多いですね。逆にアドリブのシーンや掛け声になると、日本と海外で感覚が違うと感じているので、キャラクターのアクションを見て、演じるようにしています。

――今のお話にもありましたが、アクションゲームはアニメとの収録とは感覚が違うこともあるかと思います。そういったところで気を付けていることはありますか?

森川:まず、収録する量が膨大なのは、アニメとの大きな違いですね。あと遊ぶプレイヤーによって戦い方もまったく変わってくるので、ひとつのイメージに凝り固まるのではなく、いろいろなシーンを想像していくことが大切です。あとは実際に体を動かしたときの感覚を覚えておいて、それを収録に活かすことも考えています。

石川:僕はアクションゲームのボイス収録の経験がほとんどない状態だったので、目の前にあるものすべてをがむしゃらに演じました。これまでに培ってきたものを自分なりに組み立て直して、落とし込んでいきました。



――お二人は『DMC』シリーズのタイトルにどのような印象を持たれていますか?

森川:当時から「早く日本語化しないかな」と思っていました(笑)。最初にプレイしたときは、物語を理解するために字幕を追うので、忙しいんですよ。日本語化されたことで遊びやすくなった面があるはずですし、これまで遊ぶ機会のなかった人でも手に取りやすくなっていると思います。

石川:周囲に作品をプレイしていた熱心な友達がいたのが印象的でした。ひょっとしたら、僕が吹き替えとして出演することを知って、また遊んでくれるかもしれないので楽しみです。

――本作の公式サイトではお二人の対談映像も公開されていますよね。そのときの感想などはありますか?

森川:界人君とガッツリ話したのはあのときが初めてだったんです。とても楽しくて、機会を作ってくれたカプコンさんには感謝しています。いろいろな発見がありました。

石川:僕はもう、ただただ緊張していました。デビューしたてのときに森川さんとお会いする機会があったのですが、そのときは「この方とちゃんとお話するのは何十年もあとの話だろう」と思っていたんです。今回のような縁があり、さらに対談までさせていただくことができました。対談の際には、『DMC』のことや役のことについても教えてもらいまして、さらに1人の役者としての心持ちなどもさまざまなことを教えていただいて、とても勉強になりました。

――本作をプレイする人に向けて、どのようなところに注目してほしいですか?

森川:演じている人間からは、英語から日本語になったことにより、情報量が格段に増えたことですね。アクションシーンにも集中できるはずなので、今まで以上に楽しめるのではないかと思います。

字幕もよいのですが、文字を目で追わず、別の部分に集中できるのは大きな魅力だと思います。「スペシャルエディション」ということで、以前プレイしたことのある方も楽しめるはずです。

石川:ハードがプレイステーション4とXbox Oneになり、映像の解像度が上がり、より美しくなった世界を堪能できると思います。

僕はプレイステーション3版の映像を見ながらの収録だったんです。ですので、新たに見せていただいた映像からも、ブラッシュアップが尋常でないことがすぐに分かりました。衣装や肌の質感、ヒゲの一本一本に至るまでこだわりが見られるので、ぜひ注目してもらいたいです。

――最後に、ファンの方へのメッセージがあればお願いします。



森川:石川界人君ファンの皆さん、お待たせしました(笑)。日本語ボイスになったことで、シリーズに初めて触れてみる方もいると思います。

初心者でもすぐに楽しめる作品になっていますし、もちろんヘビーユーザーの皆さんにとっても、今の時代にマッチしたバージョンで楽しめるようになっているので、ぜひ手にとって楽しんでいただけると嬉しいです。もちろん渋いダンテも健在ですので、そこも注目してもらえればと思います。



石川:森川さんファンの皆さん、お待たせしました(笑)。僕は『DMC』という作品に初めて参加させて頂いたわけですが、そんな僕でも台本を読んですぐストーリーに入り込める、練りに練られたクオリティになっています。それを日本語ボイスで、さらに分かりやすくなったのは大きな魅力だと思います。これまでプレイされていた方はもちろんですけど、遊んだことのない人にも手にとってもらいたいです。

――ありがとうございました。

記事提供元: アニメ!アニメ!
《インサイド》
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