海外では『ストリートファイター』と並んで人気の高い対戦格闘ゲーム『Mortal Kombat』ですが、リリースから20年以上が経過している初期3作(アーケード版)のシークレットが解明されました。このシークレットは“EJBメニュー”(名称はシリーズ制作者Ed Boon氏から)と呼ばれる隠しメニューで、基本的な筐体テストやデバッグ機能、『ギャラガ』のようなミニゲームが含まれています。

EJBメニューの存在自体はデータ解析によって2015年10月頃に存在が確認されていましたが、ファンの手によって実機でアクセスされたのは初とのこと。コマンドはプレイヤー1とプレイヤー2のブロックボタンを指定回数押すというもので、YourMKArcadeSourceが公開した映像を見ても分かるように、解除コマンドの入力タイミングは非常にシビアです。
隠されたものがあれば暴きたくなるのが人間の性。今なお初期作品のシークレット探しが行われる『Mortal Kombat』シリーズの根強い人気が伺えます。





