海外メディアPCGamesNが入手した情報によれば、ValveはSteamでのバンドル販売に動的な価格決定モデルの導入を計画しているようです。
Valveからの正式な発表は行われていないものの、開発者向けの公式ドキュメントにてバンドル販売の再デザインが説明されており、今後バンドルの価格はユーザーが購入済みのタイトル分の価格を差し引いたものになるとのことです。
現在Steamで販売されているバンドル「Headup Games Complete」には既にこの価格決定モデルが適用されています。
まだどのタイトルも未購入の場合
バンドル内の一部のタイトルが購入済みの場合(筆者は31本中、2本を既に購入済み)
これにより、既存モデルにおいて所有済みタイトルが多くなるほど、バンドル購入の恩恵が少なくなってしまうという問題が解決されます。Steam歴が長くライブラリも膨大なユーザーほど、この価格決定モデルにありがたみを感じるかもしれません。正式導入の時期は現時点で不明ですが、PCGamesNは遅くともサマーセールまでには実施されるのではと予想しています。