『Assassin’s Creed(アサシンクリード)』シリーズの生みの親の1人として知られているゲームデザイナーPatrice Desilets氏は海外メディアのインタビューに応じ、『アサクリ』シリーズ作品やUbisoftに対する胸中を明かしました。
2013年1月にTHQモントリオールと共にUbisoftへカムバックしたものの、その後方向性の違いなどを理由に同社から解雇されていたPatrice Desilets氏。彼は海外誌EDGEのインタビューに応じ「“Ubisoftのゲームについてどう思うか”を尋ねる相手として(自分は)適していない」と語りながら、自身が2012年以降のUbisoftタイトルをプレイしていないことを明かしました。
Desilets氏は『Assassin’s Creed 3』についても「最初の2時間」しかプレイしておらず、Ubisoftへの好意が今でも残っている旨を述べながらも「スクリーンに映るUbisoftロゴを見られない」とコメント。あくまでも「きわめて個人的な感じ方」であると主張しながら、同社タイトルへの印象に言及しました。
Desilets氏とUbisoftは今年4月、未発売プロジェクト『1666』に関する権利訴訟について和解済み。表面的な問題は解決されているように見受けられるものの、Desilets氏のうちに秘められた「個人的」な想いは決してシンプルに語れるものでなく、複雑な感情が絡み合っているのかもしれません。
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