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水口哲也と西健一がインディーとVRを熱弁―「VRは四角い枠を取り払ってくれる」

京都BitSummit 4thにて、『Rez』開発の水口哲也氏と『moon』開発の西健一氏が登壇。インディー業界とVRについて熱く語ります。

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水口哲也と西健一がインディーとVRを熱弁―「VRは四角い枠を取り払ってくれる」
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先日、京都で開催された「BitSummit 4th」2日目のステージに、『Rez』『ルミネス』などの開発で知られる水口哲也氏と、『moon』の開発やRoute24の代表として知られる西健一氏が登壇しました。今回はインディーゲーム業界の勢いと、新技術VRについて両者が熱い気持ちを語ります。


2人はインディーゲームの勢いの加速を感じていて、BitSummitではそれを強く実感するようです。
「1日目に会場を見て回ってたけれど、もうインディーゲームは大手が作り出すタイトルに引けを取らなくなってきているよね。もちろん、ボリューム面ではちょっと物足りないなと思うんだけれど、音楽やグラフィック、アイデアの切り口なんかは本当に素晴らしいものがガンガン出てる。」(西氏)
「そんなインディーの勢いを支えてるのは、やっぱりUnityを始めとする開発エンジンの充実が大きいと思う。それに今は開発してすぐに世界に配信できる。もちろん昔はデジタル販売なんてなかったから、今は本当にインディー開発にとってすごくいい環境ができてますよ。」(水口氏)


次に、話題はVRに移り、特に『Rez Infinite』を開発中の水口氏が熱い気持ちを語りました。
「自分のイメージや構想がどんなにダイナミックでも、それを結局は画面という”四角い枠”に押し込めないといけない、それが僕にはずっとストレスだったんです。でもVRがそれを取り払ってくれる、やりたいことはたくさんありますよ。」(水口氏)
「VRっていう技術でゲームのステージが1つ上がるんだろうなって。大きな波が1回できちゃったら絶対止まらないと思いますよ、数年前のスマホと同じように。」(西氏)


加えて、VRはまさに今始まったばかりの領域で、インディー開発者にとって大きなチャンスがあると言います。
「VRの分野はまだ全くの未知数でマーケットもよくわからない。もちろんリスクもあるから、数字を必ず出さなきゃいけない大手は簡単に飛び込んでいけないんですよ。けれど、インディーはどんどん思い切って飛び込める。VRに関しては今頑張っているインディーチームが数年後に各ジャンルのパイオニアになってる可能性が十分あるから、積極的にチャレンジするべきです。」(水口氏)

最後に、会場内からの「VRという新しい技術による急激な変化に対して”怖さ”のようなものはありますか?」という質問が挙がりました。
「確かに怖さもあるんだけど、僕は前のめりな性格だから。一般ユーザーの目線としては別に構わないんだけど、僕たちクリエイターは挑戦もしなきゃいけない。みんなで新しいものを発展させていくんだと思う。」(水口氏)
「新しいものっていうのは脅威でもあるから、それを広めるためには必ずそこに壁ができちゃうけど越えなきゃいけない。VRもその壁を感じるほどスゴいものが来てるんだなって思いますね。」(西氏)


途中、「水口さん、最近本当にVRのことばっかりだもんね!飲みに行ってもずっとその話ばっかりしてるよ(笑)」と西氏が突っ込むシーンもあり、VRという新技術をテーマに笑い合いながらセッションする姿が印象的でした。
《LayerQ》

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