『Titanfall 2』マルチプレイハンズオン―テストに先駆けRespawn本社で体験! | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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『Titanfall 2』マルチプレイハンズオン―テストに先駆けRespawn本社で体験!

本記事では、『Titanfall 2』開発元Respawn Entertainmentが本社スタジオで開いた同作体験会の様子をご紹介。今回はマルチプレイヤーテストのハンズオンに焦点を当てます。

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『Titanfall 2』マルチプレイハンズオン―テストに先駆けRespawn本社で体験!
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2016年10月28日の発売日に向け、先日Respawn Entertainmentの本社スタジオ・マルチプレイヤーモード体験会にて待望のシングルプレイヤーモード情報が解禁されたRespawn Entertainmentの『Titanfall 2(タイタンフォール2)』。体験会の名の通り、この日は近日開催のマルチプレイヤー・テックテストのハンズオン体験もあり、マルチプレイヤーの新マップ、新モードやテックテストの詳細が発表されました。さらに新機能「ネットワーク(Networks)」のお披露目もあり、情報満載な体験会でした。


待望のテックテストは近日、2週末に分けて開催するとのこと。1週目はレベルキャップが10に設定されていて、全ての武器は試せません。新モードはEA Playでもプレイ可能だった「Bounty Hunt」モード(AIミニオン付きの6v6で指定の場所にいる賞金首を狩り賞金額を競うモード)と、前作で「Pilot Skirmish」モードが好きだった人には朗報の「Pilots vs Pilots」モード(8v8、タイタン使用不可のガチ戦)が遊べます。対象マップはEA Playのハンズオンでも出てきた市街地マップ「Boomtown」と、マルチプレイヤー用公式トレーラー映像でも垣間見えた植物が生い茂る野外草原のようなマップ「Homestead」。どちらも大自然が美しいマップに仕上がっていますが、Homesteadの方は大幅な移動中に隠れる場所が少なく感じたので、初心者は慣れるまで苦戦するかもしれません。


テックテスト2週目ではレベルキャップを10から15に引き上げることでプレイヤーの武器・アビリティの選択肢を増やすと共に、3つ目の新モード「Amped Hardpoint」が追加されます。この6v6モードの基本ルールは前作の「Hardpoint Domination」モードですが、獲得したポイントに更に居座ることでそのポイントを増幅(Amp)する事ができ、増幅完了したポイントからは通常ポイントの2倍の得点が入手できます。同じく2週目で追加される3つ目の新マップは「前線基地」の名に相応しい、軍事施設が目立つ「Forward Base Kodai」になります。このマップは初心者の筆者が遊んでみた感覚として、建物内の通路や階段・段差が多めで、投げつけた場所から一定の範囲内にいる敵をソナーで感知するパイロットの投げ道具アビリティ「Pulse Blade」を取る熟練者が、他2マップよりは多いように見受けられました。



初心者でもテックテストに参加できるようにチュートリアルも充実。最初に「Boomtown」「Homestead」マップや「Bounty Hunt」「Pilots vs Pilots」モードの説明、新武器・エネルギーサブマシンガンL-Starと新アビリティ・グラップリングフックの紹介、そしてタイタンは各自独特のスタイルとアビリティがある事を説明する動画が流れます。その後はチュートリアルらしく、ラスティモサ指揮官の指導のもとタイタンフォールの基本動作(ジャンプ、しゃがみ・スライディング、ウォールウォーク、二弾ジャンプ)を学び、4つの武器(セミオートのCAR、スナイパーライフルのKraber、フルオートのR201、ライトマシンガンのSpitfire)を試打します。最後にラスティモサからタイムアタックを迫られ、規定タイムに満たない場合はクリア出来ない仕様になっていますが、初心者でもギリギリ通過できるレベルに設定してあるので、ここは練習モードとして利用すると良いでしょう。


実際のゲームプレイとは関係ありませんが、今回新たに発表された機能「ネットワーク(Networks)」は公式サイトと連動したユーザー主催型のゲーム内チャット・パーティ招待システムです。プレイヤーは好きなだけネットワークに所属・作成する事ができ、そのうち1つのネットワークを「起動中(Active)ネットワーク」と指定します。起動中のネットワークでは「チャットルーム(Chat Room)」でテキストチャット・ボイスチャットが可能で、さらに所属メンバーのプロフィールを見たり出来ます。このあたりは欧米の配信者を中心に人気を得ているチャット・通話アプリ「Discord」にUIのデザインは違えど基本的なシステムは似ている、と言えばピンとくる方もいるかもしれません。

チャットだけでなく、ネットワーク全員に一括でパーティ招待できる「ネットワークを招待(Invite Network)」機能があるので、他のゲームでフレンドリストからパーティを組む感覚でもネットワークを利用する事も可能になっています。招待された側はボタン1つでパーティに加入でき、気軽に新しい仲間とマッチメイクに行くことが出来ます。


さらに、ネットワーク機能として、クランの運営も出来るような配置も施してあります。ネットワーク作成者は公式サイト(titanfall.com)やゲーム内のメール機能を利用し、自分のネットワークに所属している全員にゲーム内メールにて告知を出すことが出来ます。各ユーザーはネットワークが起動中であってもなくても、自分が所属する全てのネットワーク作成者からのメールを自動的に「受信箱(Inbox)」にて受け取ります。これは、スケジュール調整や内部イベント告知などのクランを運営するのに必要な連絡事項をカバーするので、その手の方々には嬉しい機能でしょうし、公式サイトからもメールが出せる事はコンシューマ機が良く抱える「文字を打ち込むのが面倒くさい」問題を解決していると思います。


ネットワークは設定が「一般公開(Public)」なら検索可能なので、自分の趣味関連の検索をしてネットワークに所属するのも可能です。自分の好みのネットワークがない場合、自分でネットワークを設立する事も出来ます。プライベートなネットワークも設定できるので、内輪で楽しみたい方も万全です。その日の気分に応じて、起動ネットワークを切り替えるのも楽しいかもしれません。しかも、ネットワークには「Happy Hour」が設定されていて、毎日その時間になると獲得経験値がアップします。ネットワークの大きさによる報酬も今後用意されそうです。これにより会話より報酬重視で自分の都合良くネットワークを切り替える方も一部はいるかもしれませんが、ここまでユーザーの声を組み上げてきた開発陣は問題が起こった場合、何かしらの対策を練ることでしょう。

ネットワーク機能も試せるテックテストは体験会の時点で「海外で8月19日からスタート」と言っていたので、もうすぐ開催される模様です。テックテストに参加したい人は公式サイトで登録をお忘れなく!
《Game*Spark》
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