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【TGS 2016】『龍が如く6 命の詩。』開発の裏側に触れた名越稔洋氏のステージイベント開催

様々な要素が明らかになったシリーズ最新作『龍が如く6 命の詩。』。東京ゲームショウでは開発の名越稔洋氏のステージイベントからこぼれ話をひろう形で、開発の裏側に触れてみたいと思います。

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さらなるキャストや驚きのストーリー、バラエティに富んだミニゲームなど、様々な要素が明らかになったシリーズ最新作『龍が如く6 命の詩。』。今回は、東京ゲームショウで開かれた、開発の名越稔洋氏によるステージイベントからこぼれ話をひろう形で、開発の裏側に触れていきたいと思います。



    ■タイトル
    これまでも何度か言及しているが、タイトルの「。」について、シリーズとして区切りをつけるという意味で句点がつけられた。桐生一馬が、多くのゲームキャラクターと異なるのは、ゲームの中で時間が進むたびに年をとっていくということ。それをふまえ一度完結させたいと思った。「命の詩」という言葉について、サブタイトルはシンプルなものにしようと考えた結果。



    ■主題歌
    「いつか一度はお願いしたいと思っていた」という、主題歌に山下達郎さん(※)を起用した。「タイアップなんてカンタンなんでしょ」と思われるかもしれないが意外に大変。双方の利益が一致した、プロモーションとしてのタイアップとは異なり、こちらが望むアーティストとのタイアップは、いくつもの会社を通しながら、本人の了解も得なければならないという困難がある。ここまでたどり着けたのは、11年の積み上げのおかげかな、と。パンチのある作風とやわらかい楽曲の組み合わせにピンと来ない人もいるかもしれないが、プレイしてその感覚を味わってほしい。

    ※主題歌である「蒼氓(そうぼう)」をはじめ、「希望という名の光」、「飛遊人」、「片想い」、「アトムの子」の全5曲



    ■物語
    これまでのシリーズでも重要な役割を果たしてきた「澤村遥」。その遥の子供「ハルト」の父親探しが物語のひとつの要素。このあらすじを発表した際、「僕(名越氏)が生ませた」という批判が出たが、それはあながち間違いではない。でも謝るのもおかしいかな、と。等身大の人間として描くためであり、けっして軽い気持ちでこのようなシナリオにしたのではない。どうしてこういうシナリオになったのか、実際に体験してほしい。謎解きといってもいい要素もある、ミステリアスな物語。シームレスになったことで、ドラマのスピード感も維持できるようになった。





    ■キャスト
    ・藤原竜也さん:3にも出演し「なんとかしてもう一回ねじ込みたい」との思いで起用。
    ・真木よう子さん:個人的にも大ファン。
    ・大森南朋さん:抑揚の効いた繊細な演技は、PS4になってようやく表現できるようになった。
    ・小栗旬さん:友人である大東駿介さんが出演したことを自慢され、「オレも出たいって言っといて」という”逆オファー”で実現。

    ハードの表現力が低いうちは、どうしてもセリフで感情表現をカバーするしかなかった、喜怒哀楽くらいは作れたが、その中間の表情は難しかった。技術的にそれができるようになって、役者の表情で見せるということが可能になり、適正なセリフボリュームになっていった。

    ■ゲームエンジン
    「ドラゴンエンジン」。本当は開発者に命名してほしかったが、そういう人はシャイなので、結局自分でつけることになってしまった。「美しくて、速くて、なめらかで、とぎれのない」シームレスを実現。バトルパート→演出パート→ドラマパート→カットシーンといった流れもシームレスに展開する。



    ■その他
    ・桐生一馬、スマホデビュー:装備・能力の強化、写真やメールなどなんでもこなせる。心霊写真も撮れるので、それをSNSでシェアすることも。せっかくだから新型Xperiaを持たせることにした。

    ・クランクリエイター:「組育成」モード。すごくコストがかかっているので、ぜひやってほしい。新日本プロレスの有名レスラーが敵キャラとして登場します。

    ・猫カフェ経営、草野球、素潜り漁、ライブチャット、クラブセガ、バー、子守りなどミニゲームも充実。「なんのゲームだよ! 」というのは最高のほめ言葉。

奇しくも、2005年に発売された初代『龍が如く』と同じ12月8日が発売日となった(※いずれもゲームの一般的な発売日である木曜日であり、恣意的な一致ではない)ということもあり「絶対にずらさない、延期しないために死にもの狂いで開発を進めている」というシリーズ最新作。12月8日の発売が期待できるはずです。
《Kako》

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