先日には超小型SNESエミュレーターも登場し話題を呼んでいましたが、小型化への際限なき挑戦はゲーム機モッダー達の目指す所と言えるかもしれません。そんな挑戦の歴史に名を刻むかのような超小型のMAMEアーケード筐体が現れました。
これはDIY製品や制作キットを販売するAdafruit IndustriesのPhillip Burgess氏がテスト的に制作した筐体で、Raspberry Pi Zeroを基盤に 0.96 RGB OLEDディスプレイ、そしてオーディオアンプを実装。67mmサイズの超小型サイズのマシンが実現しています。実際にキットとして販売する予定はないようですが、Burgess氏はその制作ガイドを公開しており、知識とパーツさえあれば制作に挑戦することも出来るようです。尚、スクリーンの解像度は荒いため、実際にゲームをプレイするには厳しい面もあるようですが、映像には実際にスティックとボタンでゲームを操作している驚きのシーンも収められています。
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