NIS Americaは、PS Vitaにて発売されたRPG『クリミナルガールズ INVITATION』の海外版『Criminal Girls: Invite Only』をSteamにて発売開始しました。しかし、その内容が規制されていることが議論を巻き起こしているようです。
『クリミナルガールズ』シリーズはPSP/PS Vitaにてリリースされた、美少女に過激な“おしおき”を行って、彼女たちを成長させるRPG。今回問題となったのはこの“おしおき”部分です。現在発売されているSteam版『Criminal Girls: Invite Only』は、過去にリリースされていた海外PS Vita版同様、“おしおき”時にキャラクターの音声が削除されているほか、CGにも規制が入っている形となってしまっているようです。なお、Steam版『Criminal Girls: Invite Only』は日本語に対応していますが、あくまで『Criminal Girls: Invite Only』の日本語版ということらしく、日本からの購入者が日本語でゲームを遊ぶ場合にも規制は適応される模様です。
この規制を受けてSteam上のフォーラムでは、規制の妥当性について既に多くの議論や要望が巻き起こる状態となっていますが、それに対するNIS Americaの対応はまたユニークなもの。こちらのFAQによれば、「公式では修正解除パッチリリースの予定はないですが、もしファンがパッチやModを作るならば、それは禁止されません」となっており、修正解除Modの制作を公認。既に規制に憤りを感じたファンにより、規制解除Modの制作が始まっているようです。『クリミナルガールズ』は決して“おしおき”だけを売りとしたゲームではありませんが、それでもメイン要素の一つが大きく規制を受けている現状、このModの行く末には期待が集まるところでしょう。
『Criminal Girls: Invite Only』はSteamにて1,980円にて発売中です。なお、スペシャルプロモーションとして1月19日までは25%引きの1,485円にて購入することができます。
関連リンク
編集部おすすめの記事
PC アクセスランキング
-
リメイク版『ウィザードリィ:狂王の試練場』2024年5月23日にPS/Xbox/スイッチでも配信決定!ベニー松山氏によるモンスター解説も搭載【UPDATE】
-
Steamウィッシュリスト登録現在1位!戦闘ありの中世都市建設シム『Manor Lords』日本では4月26日午後10時に早期アクセス開始
-
リメイク版『ウィザードリィ:狂王の試練場』にベニー松山氏新規書き下ろしのモンスター解説が追加へ!日本語も実装の正式版への移行も間近か
-
話題のADV『バニーガーデン』Steam版にパッチ配信!プレゼントとフードで前に戻れない、ミニゲームで特定の下着が見られないなど不具合修正
-
波紋起こした“竜憑き”が緩和!『ドラゴンズドグマ 2』アプデ配信―感染の有無がわかりやすく
-
3Dダンジョン探索オートバトルRPG『Dragon Ruins』Steam向けに5月1日リリース決定!戦い続けて強くなり迷宮の最奥を目指せ
-
ロボをカスタムし、ド派手に敵を倒せ!ついに物語も完結に向かう新作ロボARPG『メガトン級ムサシW』発売―ボルテスVなど伝説機体とのコラボも
-
3DダンジョンRPG『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ Quest of Memories』Steamストアページが公開!開発は『世界樹の迷宮』初期作のランカース
-
『NieR:Automata』『ワンダと巨像』インスパイアのオープンワールドACT『V.A Proxy』新デモ版リリース―核爆発すらもパリィできる高速バトル
-
ドラマチックなロボACTが現行機に!サターン名作『重装機兵レイノス2』移植版がPC/コンソールで発売