
先日、複数の海外メディアで報じられていたSteamへの消費税適応ですが、日本時間2017年3月2日時点で、実際に適応が開始されていることが確認できました。
ただし、これは先日の報道通り、ストア表示価格に8%の消費税が上乗せされる形でなく、ストア表示額に税が含まれる、いわゆる“税込価格”になる形です。従って、ユーザーはゲーム購入時にストアの表示価格以上を支払う心配はありません。
しかしながら、パブリッシャーによっては今後、消費税分を据え置きとする形(例:表示価格1,000円であったタイトルを1,080円やそれ以上の切りの良い額とするなど)に変更する対応を行い、一部のタイトルが消費者からすれば実質値上げとなる可能性もありますので、注意が必要でしょう。

なお、何らかの事情でVATインボイスが必要となった場合には、Steamのアカウント詳細から一覧を作成することが可能となっています。