
Valveは、先日、TotalBiscuitやJim Sterlingといった人気ユーチューバーらを対象に行った会社招待を通じて、ゲーム配信システムSteamにおけるゲームの表示・推奨システムについて大幅な改善計画を明らかにしています。
海外サイトPCGamerによれば、この改善では、各種のデータを組み合わせ、個々のユーザーが正当に関心を寄せるゲームを表示させるとともに、「悪い」ゲームを表示させないことで、効果的なキュレーションを行うのが目的とのこと。最終的には、ユーザー全員に対し、個々のデータに基づいて完全にパーソナライズされた、各々に異なるSteamのページが表示されるようにしたい、としています。
その為の施策の一環として、「Steam Explorers」という新システムが計画中である模様です。このシステムは対象ゲームのリストの中からゲームを購入・プレイ、そして様々な基準に基づいて評価することで特典を得ることが可能な機能であり、“ユニークなSteamバッジ”“専用フォーラムへのアクセス”“1週間に1回までの「Steam Explorers」対象ゲームの無条件での返品”などが特典として検討されています。また、「キュレーションを価値のある有用な体験にする」ため、既存のキュレーターシステムへ、キュレーターが“コレクション”を作成する機能や、ロック解除可能な特典を持つレベルシステムが追加予定となっています。
また、開発者向け機能として、外部の第三者による、Steamキーに関連した詐欺などのトラブル発生を減らすことを目的とした、Steamキーのメールシステムの本体への統合も計画されているようです。
Valveによれば、これらのシステムは全て計画中のものであり、具体的な実装予定日や内容については未発表。しかし、2017年春に従来より手続きの簡略化された新たなゲーム販売登録システム“Steam Direct”の開始を控え、大きな問題点の一つである、「個々のユーザーにとって興味がない」ゲームや「埋もれた」ゲームが少なくなることを、ユーザー・開発者共に一日も早く期待したい所ではないでしょうか。




