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Valve元ライターが『Half-Life 2: EP3』の結末について語る

多くのファンがその行方に注目している『Half-Life 2: Episode Three』あるいは『Half-Life 3』ですが、2016年1月にValveを退社した元ライターMarc Laidlaw氏が同作の結末について語りました。

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Valve元ライターが『Half-Life 2: EP3』の結末について語る
  • Valve元ライターが『Half-Life 2: EP3』の結末について語る

多くのファンが長年その行方に注目している『Half-Life 2: Episode Three』あるいは『Half-Life 3』ですが、2016年1月にValveを退社した元ライターMarc Laidlaw氏が、海外サイトArcade Attackのインタビューにて同作の結末について語りました。

Marc Laidlaw氏は「Half-Life 3はリリースされる? また、開発には参加することを望む?」という質問に対して「わからない。戻る気はない」と答えつつ、彼が持っていた『Half-Life 2: Episode Three』のアイデアを明らかにしています。

  • 自身が離れて歩めるよう、シリーズを次の世代に残すつもりだった。
  • 『Half-Life』から『Half-Life 2』への劇的なシフトのように、『Half-Life 2』と『Half-Life 3』の間でリセットを望んでいた。
  • 他の誰かがこの目標を共有しているかは分からないが、シリーズを継承した人に究極の自由を与えることが重要だった。残念ながらそれを行うことはできなかった。
  • シリーズのすべてが常に、永遠に未解決で終わると予想していた。『Half-Life 2: Episode Three』あるいは『Half-Life 3』でゴードン・フリーマンの物語が終わるとの噂が出ていたが、それは正しいとは思わない。
  • 『Half-Life 2: Episode Three』は単に『Half-Life 2』における話の縦糸を結びつけるのが目的だった。
  • ゴードン・フリーマンは『Half-Life』と『Half-Life 2』のように、不確定な空間に存在し、次のゲームが始まるのを待っている。

これらはあくまでもMarc Laidlaw氏の当時の構想であるため、現時点での計画は不明(そもそも開発してるのかどうかすら…)。果たしてゴードン・フリーマンに再び会える日は来るのでしょうか。「3以降を数えられない」と揶揄されるValveだけに、ファンも半ば諦めムードかもしれません。

『Half-Life 3』の発表を待つゴードン・フリーマンを描いたファンメイド映像
《RIKUSYO》


雑多人間 RIKUSYO

某洋ゲーショップの商品データ作るバイトしてたら、いつの間にか海外ゲーム紹介するようになってた。

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