海外メディアの「Attack of the Fanboy」によると、両者は当事者間での争いをほとんど行わずに和解を選択。Epic GamesはチーターのCharles Vraspir氏に対して、今後同社の著作物を作成、執筆、開発、広告、宣伝、配布するなどの著作権侵害や再度のチート行為を禁ずる恒久的な差止命令を出し、違反した場合には罰金として5,000ドルの支払いを要求しています。
また、同社は同時に起訴したもう1人のチーターである14歳の少年の母親に対しても声明を出しており、母親が主張した「未成年者に関する情報の公開はデラウェア州法に違反しており、少年の名前を公開するのは適切でない」という意見に言及。海外メディアの「PCgamer」によると、同社は母親が提出した意見に対し、法的文書で未成年者の名前を使用するための法的制限は、質問者が未成年者であることが判明している場合にのみ適用されると指摘。同社には少年が未成年であることを把握しようがなかったため、法律には違反していないと主張しています。しかし、同社は今後、少年の呼称にはイニシャルを使用する予定であるともしています。
基本無料タイトルにおけるチート行為への対応として注目を浴びていた本件。未だ続報が待たれる状態ではありますが、一応の解決を見る結果になったようです。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ニュース アクセスランキング
-
波紋を呼ぶテキサス州の新法案、世界的ヒット名作ゲーム・アニメも所持するだけで重罪の可能性
-
課金代行を依頼した人間も有罪になり得る―セガが2024年8月に発生した“不正課金事件”について注意喚起
-
待ち焦がれる声鳴りやまぬ『Hollow Knight: Silksong』にも言及あり!Xboxインディゲーム支援プログラム「ID@Xbox」公式レポート公開
-
ユービーアイが『アサシン クリード シャドウズ』開発者をオンラインハラスメントから守る対策を講じていると声明発表―個人攻撃を防止し守る
-
『ゼノブレイドクロス DE』CMが公開!10年の時を経て…長年のファンから喜びの声
-
『モンハンワイルズ』のキャラメイクは「顔テクスチャ」が決め手!あえてデフォルト顔を使って、“美人”のコツを紹介
-
『ゴッド・オブ・ウォー』20周年記念の計画が発表! DLC配布やイベント、グッズ販売などを予定
-
Steam作品購入に形ある記念残せる「ゲムマイド」スプリングセール開始! 話題攫った『MiSide : ミサイド』など20本以上が特別価格で販売中
-
日本語対応、骨太ポストアポカリプスRPG『ATOM RPG Trudograd』Steamセール最安値260円。荒廃世界オープンワールドに飛び込もう
-
ソロでも『モンハンワイルズ』は楽しめるの? 戦力面も大丈夫? そんな“ぼっち勢”に届けたい、ハンティングACTの最新事情