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ゲーム定額制サービスをひとまとめー時代はサブスクリプションで遊び放題だ!【特集】

本記事では、国内から正式に利用できるゲーム向け定額制サービスをご紹介。ハードや配信タイトルを問わず、それぞれの違いや特徴に注目しながら各サービスの魅力をお伝えしていきます。

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先日正式リリースされたUtomikをはじめとして、現在では様々な種類が存在する定額制のゲーム向けサブスクリプションサービス。しかし、音楽や映画ならともかく、ゲームのサブスクリプションサービスはまだあまり馴染みがないという方も多いかもしません。

そこで、本記事では、「国内から正式に利用できる」ゲーム向け定額制サービスをご紹介。ハードや配信タイトルを問わず、それぞれの違いや特徴に注目しながら各サービスの魅力をお伝えしていきます。

Utomik



2018年5月3日より正式ローンチした最新サービス。記事執筆時点でEpic GamesやTHQ Nordicを含んだ50以上のパブリッシャーから775種ものPC向けタイトルを揃えており、サービス自体は日本語対応していないものの、『セインツロウ』シリーズや『ボーダーランズ』、『バットマン:アーカム』シリーズなど様々なタイトルを遊ぶことが出来ます。

最大の特徴の1つとして、ストリーミングではなくダウンロードでゲームを配信という形式を取っている点が挙げられます。そのため、最小限のデータをダウンロードすればすぐにゲームをプレイ可能。プレイ中でもバックグラウンドでダウンロードできるので、待ち時間の少ない快適なプレイ環境を確保できます。

また、料金プランには月6.99ドルで利用できる個人用と月9.99ドルで利用できるファミリー用の2種類が存在。ファミリー向けプランでは、個人用プランの機能に加えて家族4人までの使用やペアレンタルコントロール機能が利用可能になります。加えて、両プランともに最初の14日間は無料でサービスを利用できる無料期間が存在するため、「興味はあるけど手が出ない…」という方も安心して試用することが出来ます。

Origin Access



エレクトロニック・アーツが同社のタイトルを提供する定額制サービス。日本語に対応しており、『バトルフィールド』シリーズや『Need For Speed』シリーズ、『DEAD SPACE』シリーズを含めた90以上のPC向けタイトルが月額利用の場合は518円、年額利用の場合は3,002円でプレイ可能になります。

同サービスの特徴は、単なるゲームの遊び放題に留まらず、同社がリリースするゲームの先行試遊体験やゲームプラットフォーム「Origin」での10%割引などの特典を含む点。先行体験では発売日前にトライアル版をプレイ可能な上、10%のディスカウントはセール時にも適用されるため、ただでさえ安くなるセール価格からさらに安い値段でゲームを購入出来ます。

また、同社は同様のサービスをXbox One向けにも配信するEA Accessというサブスクリプションも提供中。価格やプラン設定も変わらないため、Xbox Oneユーザーはこちらを利用することも可能です。

Viveportサブスクリプション



HTCが同社のVRデバイスであるVive向けのアプリケーションを配信している定額制サービス。契約期間中は同社のVRプラットフォーム「Viveport」の中から厳選されたVRコンテンツのうち、1か月につき5つまで好きなタイトルを選んで入手することが可能です。

同サービスの特徴は、ゲームだけでなく映像やアートなどのVRコンテンツも利用可能な点。月に5つという制限はあるものの、学習コンテンツやドキュメンタリーなど多岐にわたるアプリケーションをダウンロード出来るため、Viveで様々なVR体験にトライしてみたいと思う方にはうってつけのサービスです。また、1度に複数プランに契約すれば1か月に利用可能なコンテンツの上限を増やすことも可能です。

料金プランは1,000円で利用できる1か月プラン、2,300円で利用できる3か月プラン、4,600円で利用できる6か月プラン、9,100円で利用できる12か月プランの4種類が存在。サービスは日本語にも対応しているほか、14日間の無料トライアルも存在しています。なお、記事執筆現在ではセールが開催されており、1か月プラン以外は26%オフの価格であることに注意が必要です。

PlayStation/PCゲーム/インディーならこのサービス!
《吉河卓人》
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  • スパくんのお友達 2018-07-24 15:28:36
    EA accessesとGame Passに入ってる
    前者は1年分が激安。後者は米尼のE3セールで6ヶ月が半額だったので
    それでもセールがあれは買ってしまう…ビョーキやね
    0 Good
    返信
  • スパくんのお友達 2018-05-29 11:49:56
    コクナイ限定にしてXbox gamepassを無理やり無かったことにし
    EA accessもなかったことにしてOrigin Accessを強調
    さすがイード
    3 Good
    返信
  • スパくんのお友達 2018-05-29 7:24:00
    ゲーム定額制サービスで最初に思い出したのがプロジェクトEGGだわ
    タイトルによっては別途課金が必要なのが玉に傷だが
    0 Good
    返信
  • スパくんのお友達 2018-05-29 5:45:05
    Play station nowは売り払ってしまったPS3のゲームができるのはいいけど、値段と種類が引き合わないかな・・・
    0 Good
    返信
  • スパくんのお友達 2018-05-29 2:38:59
    >>13
    WiiのVC/VCAの膨大な資産切り捨てて
    しょぼい定額サービス始められてもな

    版権元が存在しないレトロゲーをサービスに組み込む訳にはいかないよ
    レトロゲーは買って互換機能で末永く遊べるようにするのがベスト

    なんだけど実際にはPS3/Wii/WiiU、PS4/Switchと互換のないプラットフォームにばかり好んで出すから困ったものだ

    文化の保全という視点がまるでない
    1 Good
    返信
  • スパくんのお友達 2018-05-29 1:07:25
    みなさん
    『DMM GAMES PREMIUM』という月額2980円でエ○ゲーが遊び放題のサービスも忘れずに(笑)
    6 Good
    返信
  • スパくんのお友達 2018-05-28 23:35:08
    良いまとめ
    eSports系が好きな人は同じタイトルをずっとやるから相性が悪いサービスだけどソロ向けゲームをたくさんやる人には良さそう
    9 Good
    返信
  • スパくんのお友達 2018-05-28 22:26:44
    個人的な考えだけどクラウドサービスってのはアーカイブス、記録の保管庫
    いつ版権がわからなくなってしまうのかわからないレトロゲームにこそ
    こういうサービスが必要だと思うんだが
    版権が切れた、じゃあサーバーにあるデータを保護すると即動けるのではないかなあ
    大手が権利を持ってるゲーム資産のすべてをいつの時代でもどこからでも
    遊べるように整備するべきなんだろうけどね
    5 Good
    返信
  • スパくんのお友達 2018-05-28 16:19:30
    最新作が網羅できるのであれば月額が高くてもサブスクリプションに切り替えてもいいけどね。既存のサービスは一部メーカーの古くなったゲームの寄せ集めに過ぎないから、長期的に加入する意義が薄い。ある時点で1~2ヶ月加入して一通り遊べばそれまで。
    8 Good
    返信
  • スパくんのお友達 2018-05-28 15:33:50
    >>1
    XBOXの互換は古いソフトを蘇らせるわけだから割とそういう事やってるみたいだね。
    5 Good
    返信

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